井上泰信

日本のマンドリン奏者、指揮者

井上泰信(いのうえ やすのぶ、1975年 - )は、日本マンドリン奏者、指揮者

井上 泰信
生誕 1975年????
出身地 日本の旗 日本 京都府京都市
学歴 同志社香里中学校・高等学校
同志社大学
ジャンル クラシック
職業 マンドリン奏者
指揮者
担当楽器 マンドラ
マンドリン
マンドリュート
公式サイト www.arte-mandolin.com/biography/yasunobu-inoue

略歴[1] 編集

1975年京都市生まれ。1997年同志社大学文学部文化学科(現社会学科)教育学専攻卒業。同志社香里中学よりマンドリンを手にし、同高校、同志社大学マンドリンクラブにおいて指揮者として活躍。1997年、デビューリサイタルを東京・京都に於いて開催。大学卒業後、2年間のサラリーマン生活を経て本格的な音楽活動を開始する。

1992年 第13回日本マンドリン独奏コンクール第3位。

1994年 第1回ドイツシュワインフルト国際マンドリンコンクール次位。

 同年   第14回日本マンドリン独奏コンクール第1位。

1997年  第3回ロシア北方杯国際コンクールマンドリン部門第1位。

1997年より5年間、自ら主宰として「ARSNOVA Mandolin Orchestra」を率いる。またマンドリン四重奏による「ARSNOVA Mandolin Quartet」やマンドリン系楽器による小編成アンサンブル「ARSNOVA Mandolin Ensemble」を結成し、室内楽での活動に注力する。また、ソリストとして全国各地の演奏会に招かれる。

2007年、京都フィルハーモニー室内合奏団(指揮:田久保裕一)との共演CD「ManDream」をリリース。世界初の管弦楽伴奏によるラニエリ「マンドリン協奏曲ニ長調」などを収録。

現在、京都教育大学、名古屋大学、東北大学、龍谷大学各マンドリンクラブ技術顧問の他、全国各地のクラブ指導、大会講評などを担当する。

共演者も多岐にわたり、国内外のマンドリニストをはじめ、世界を代表するギタリストの福田進一、藤井敬吾、稲垣稔、鈴木大介、國松竜次、大萩康司、松尾俊介、ミヒャエル・トレスター各氏や、歌手の米良美一氏、ジブリ映画の井上あずみ・木村弓各氏、ノコギリ奏者のサキタハヂメ氏と共演。

2010年夏、フランスにてリサイタルを開催。

2度の韓国での公演や、2011年3月にはロシア・モスクワにて国際独奏コンクールの審査員を務める。

また近年ではTV朝日「題名のない音楽会」への出演など、その活動はジャンルを超え幅広いものとなっている。

2010年秋、ARTE MANDOLINISTICAの関東メンバーによる「ARTE TOKYO」を結成、第1回公演を2011年6月に第一生命ホールにて開催。

2013年4月、2枚目のアルバム「ManDream2」をリリース

(ギター:山田岳)全国4か所でのリサイタルを開催、

『レコード芸術』誌において「特選盤」に選ばれる。

NPO法人ARTE MANDOLINISTICA理事長兼音楽監督。

大阪国際マンドリンフェスティバル&コンクール総監督。

全日本マンドリン合奏コンクール実行委員長。

初心者の為のマンドリンアンサンブル「いずみ」主宰。

木下正紀、川口雅行両氏に師事。

京都市在住。  

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ Profile - inouemandolin Jimdoページ”. web.archive.org (2016年3月4日). 2020年11月24日閲覧。

外部リンク 編集