今この時の中で
今この時の中で (いまこのときのなかで、独: In tempus praesens)は、ロシアの作曲家、ソフィア・グバイドゥーリナが2007年に作曲したヴァイオリン協奏曲である。演奏時間は約32分。
作曲の経緯と初演 編集
作品はヴァイオリン奏者のアンネ＝ゾフィー・ムターの委嘱作品として書かれた。
初演は2007年8月30日に、アンネ＝ゾフィー・ムターの独奏、サイモン・ラトルの指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によって初演された[1]。
編成 編集
フルート4 (ピッコロ持ち替え)、オーボエ3、クラリネット4 (バスクラリネット持ち替え)、ファゴット4 (コントラファゴット持ち替え)、ホルン3、ワグナーチューバ3、トランペット3、トロンボーン4 、チューバ、パーカッション6、ハープ2、チェレスタ、チェンバロ、ピアノ、ヴァイオリンを除く弦楽合奏[1]
録音 編集
関連項目 編集
脚注 編集
- ^ a b “Gubaidulina, Sofia: IN TEMPUS PRAESENS. Concerto No. 2 for violin and orchestra | Sikorski Music Publishers”. www.sikorski.de. 2021年7月27日閲覧。