今日かの子
日本の元女優
今日かの子(きょう・かのこ、1962年2月14日 - )は、日本の元女優。
ポスター、パンフレットのモデルから大林宣彦監督の映画『四月の魚』(1984年制作1986年公開、高橋幸宏主演、ジェームス三木原作)のヒロインに抜擢される。演じたのは、高級スーパーマーケットでレジのアルバイトをする劇団員の「万理村マリ」。高橋演じる映画監督・根本がロケで南島に行った時その島国の元首(丹波哲郎)に一晩妻を提供された見返りに、マリが根本の妻(赤座美代子)の身代わりになる、というストーリーであった。[1]
出演作品 編集
映画 編集
- 四月の魚(1986年、ジョイパックフィルム)
テレビドラマ 編集
評価 編集
『四月の魚』を公開時に観た白羽弥仁監督(代表作『シーズレイン』など)は、DVD化された当該映画を久しぶりに観て、今日かの子のことを、キュートで当時モテそうな女性の典型だが、女優たらんという気概は感じられない、と評価した[2]。
参考文献 編集
- 『四月の魚』パンフレット