伊藤 英一(いとう えいいち、1864年3月15日元治元年2月18日[1] - 1943年昭和18年)1月7日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

兵庫県出身[2]漢学数学を学び、農業を営む[2]伊保村長、高砂町長、印南郡参事会員、兵庫県会議員となる[2]

1912年第11回衆議院議員総選挙において兵庫県郡部から立憲国民党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、1915年第12回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1943年に死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第二十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1912年、19頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』43頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』54頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。