佐竹僴一郎

日本の陸軍軍人

佐竹 僴一郎(さたけ かんいちろう、1885年 - 1937年3月16日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は騎兵大佐

履歴 編集

高知県香美郡田村(現在の南国市)に生まれる。共立学校、海南学校(現在の高知県立高知小津高等学校)を経て、1905年(明治38年)11月、陸軍士官学校(第18期)を卒業。翌年6月、陸軍騎兵少尉に任官。

陸軍騎兵学校教導隊長、陸軍士官学校馬術部教官、朝鮮龍山騎兵第二十八連隊長、豊橋陸軍教導学校騎兵隊長などを歴任。1936年(昭和11年)満洲に派遣され佐竹部隊長として活躍中に公傷を負い、翌年3月16日没。

階級 編集

  • 1906年(明治39年) 騎兵少尉
  • 1928年(昭和3年) 騎兵中佐
  • 1933年(昭和8年) 騎兵大佐

参考文献 編集

  • 『高知県人名事典』高知市民図書館、1970年。