保富 正三(ほとみ しょうぞう、1849年7月9日嘉永2年5月20日) - 1917年大正6年)1月5日)は、日本政治家銀行員徳島市長徳島県徳島市出身。

保富正三
ほとみ しょうぞう
生年月日 (1849-07-09) 1849年7月9日
出生地 徳島県徳島市
没年月日 (1917-01-05) 1917年1月5日(67歳没)

第3代 徳島市長
当選回数 1回
在任期間 1896年6月29日 - 1897年11月2日
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経歴 編集

現在の徳島市西新町で生まれる。後に徳島県庁に奉職、郷学校教師となる。その後、郵便局に入り徳島郵便局長に就任。大阪貯金支局詰を経て第八十九銀行支店長に就任[1]

1986年明治29年)に徳島市長に就任。同年に阿波商業銀行が創立。1897年(明治30年)には徳島商工会議所が開設され、産業の振興に力を注いだ[1]

市長退任後は再び第八十九銀行に入ったが、1902年(明治35年)に病気のため退職[1]。1917年(大正6年)1月5日、死去。

脚注 編集

  1. ^ a b c 『日本の歴代市長 第3巻』p284

参考文献 編集

  • 『日本の歴代市長 第3巻』歴代知事編纂会、1985年。
  • 『徳島市史 第2巻』徳島市。
公職
先代
坂部広織
  徳島市長
第3代:1896 - 1897
次代
高井幸雄