光照寺(こうしょうじ)は、千葉県流山市にある浄土宗寺院

光照寺
所在地 千葉県流山市流山7丁目579
山号 加村山
院号 勝林院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正20年(1591年
開山 但阿弥
中興年 正保元年(1644年
中興 心誉
法人番号 9040005005494 ウィキデータを編集
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概略と沿革 編集

1591年天正20年)、但阿弥によって開山された[1]

当時の寺名は「光久寺」で宗派も時宗だった。1644年正保元年)、浄土宗の僧・心誉が中興し、「光照寺」と名を改め、浄土宗の寺院となった。

墓地には、彰義隊に参加した須藤力五郎の墓がある。須藤は駿河田中藩飛地船戸領(現・千葉県柏市船戸)の代官をしていたが、上司と衝突して浪人となった。須藤は佐幕派であったが、田中藩は新政府側となったため、1668年慶応4年)に田中藩士によって暗殺された。墓石は山岡鉄舟によって書かれたものである[1]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年、13p

参考文献 編集

  • 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年

外部リンク 編集