児玉敬
略歴 編集
神奈川県立追浜高等学校卒業後、日本の牧場に勤務[4]、サンタアニタ競馬場で3年間働いた後、1997年にアイルランドへ渡り[5]、2002年12月にアイルランドの調教師免許を取得。アイルランドでは初の英語圏以外の地域出身の調教師となった[3]。しかし一時は厩舎経営がうまく行かず、2005年に厩舎をたたんで競走馬のせり会社のエージェントとなったりもしていた[3][6]。
2010年に再度厩舎を立ち上げ、同年7月30日、ゴールウェイ競馬場のレースをポップロックで勝利し、厩舎初勝利[7]。
2014年3月には競走馬の共有馬主のクラブとして「インターナショナル・アイルランド・オーナーズクラブ」を立ち上げ、同クラブの専属調教師となった[1]。
主な管理馬 編集
日本から欧州に移籍した競走馬の受け入れ先となるケースが多い。
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ a b “アイルランドの日本人調教師 JC参戦も”. 日刊スポーツ. 2014年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月24日閲覧。
- ^ 『優駿』2011年12月号、41頁。
- ^ a b c “第39回 世界に羽ばたく日本人調教師”. JRA-VAN. 2010年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月24日閲覧。
- ^ “アイルランドの児玉敬師が4年ぶりの勝利！島川隆哉氏のトーセンウィッシュ”. 極ウマ. 日刊スポーツ (2021年10月21日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “Takashi Kodama - The Curragh based trainer is taking a global perspective - how the racing business has been affected during the Coronavirus shutdown” (英語). European Trainer Article Index. 2022年7月24日閲覧。
- ^ “CURRAGH-BASED JAPANESE TRAINER TAKASHI KODAMA FINALLY WINS A RACE AFTER 1,515 DAY WAIT” (英語). Bookies Free Bets. 2022年7月24日閲覧。
- ^ “ポップロックがアイルランドで勝利”. netkeiba.com. 2022年7月24日閲覧。
外部リンク 編集
- “International Ireland Owners Club”. 2016年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月8日閲覧。
- Takashi Kodama (@theoldmewstable) - X（旧Twitter）
- “Trainers Data: Takashi Kodama”. www.goracing.ie (HRI Go Racing). Horse Racing Ireland. 2017年2月25日閲覧。
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