六輪駅

日本の愛知県稲沢市にある名古屋鉄道の駅

六輪駅(ろくわえき)は、愛知県稲沢市平和町須ヶ脇にある、名古屋鉄道尾西線。駅番号はBS02

六輪駅
津島方面駅舎(2022年1月2日撮影)
ろくわ
ROKUWA
BS01 町方 (1.5 km)
(1.3 km) 渕高 BS03
地図
所在地 愛知県稲沢市平和町須ヶ脇426番地
北緯35度12分8秒 東経136度43分45秒 / 北緯35.20222度 東経136.72917度 / 35.20222; 136.72917 (六輪駅)座標: 北緯35度12分8秒 東経136度43分45秒 / 北緯35.20222度 東経136.72917度 / 35.20222; 136.72917 (六輪駅)
駅番号 BS  02 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 尾西線
キロ程 11.1 km(弥富起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
847人/日
-2020年-
開業年月日 1899年明治32年)2月17日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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中島郡平和町内にある、唯一の駅である。

歴史 編集

特急が存在した時代は特急停車駅だった。

駅構造 編集

相対式2面2線ホームを持つ地上駅。無人駅である。駅舎は上下両ホームにあり、改札内は構内踏切で行き来できる。

伊勢湾台風以前、その一帯はウドフキの栽培が有名で貨物取り扱い駅時代には六輪駅から貨車に積まれて出荷されていた。現在、待避線跡は草むらになっている。名鉄公式HPにはトイレ設置駅と記載されているが、改札外の外側に設置されている。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 BS 尾西線(名鉄一宮〜津島)[4] 下り 名鉄一宮ゆき[5]  尾張津島天王祭の際は、一部森上ゆき
2 上り 津島方面[5]  須ヶ口・名古屋方面直通列車は平日朝のみ

配線図 編集

六輪駅 構内配線略図

名鉄一宮方面
 
津島方面
凡例
出典:[6]


利用状況 編集

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,045人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中222位、尾西線(22駅)中17位であった[7]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,158人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中212位、尾西線(23駅)中14位であった[8]
  • 「稲沢の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると1日の平均乗降者数は下記の通りであった[9][10]
年度 1日平均
乗降人員
2011年 1,033
2012年 1,026
2013年 1,045
2014年 1,033
2015年 1,043
2016年 1,039
2017年 1,034
2018年 1,027
2019年 1,046
2020年 847

駅周辺 編集

隣の駅 編集

名古屋鉄道
BS 尾西線(名鉄一宮〜津島)
町方駅(BS01) - 六輪駅(BS02) - 渕高駅(BS03)

脚注 編集

  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。 
  2. ^ a b c d e 徳田耕一著『まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅 名鉄・地下鉄編』2011年。97頁。
  3. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364 
  4. ^ 各駅詳細情報”. 名古屋鉄道. 2021年10月7日閲覧。
  5. ^ a b 六輪(BS02)(ろくわ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  9. ^ 稲沢の統計2021 - 稲沢市
  10. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
  11. ^ “’96開店SC一覧”. ショッピングセンター 1996年12月号 (日本ショッピングセンター協会) (1996年12月1日).pp15

関連項目 編集

外部リンク 編集