内野 宇一(うちの ういち、1899年明治32年)7月29日[1] - 1979年昭和54年)10月18日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

内野 宇一
生誕 1899年7月29日
日本の旗 日本 福岡県
死没 (1979-10-18) 1979年10月18日(80歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1920年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴 編集

1899年(明治32年)に福岡県で生まれた[1]陸軍士官学校第32期、陸軍大学校第45期卒業[1]1940年(昭和15年)3月9日第14師団参謀に就任[2]11月13日には第104師団参謀長(第23軍)に転じ[2]日中戦争に出動し[1]広東に駐屯[1]1941年(昭和16年)3月に陸軍大佐に進級し[2]1942年(昭和17年)4月に第16軍高級参謀に就任して[2]ジャワ攻略戦終了後のジャワ島に出征[1]1943年(昭和18年)10月に第46師団参謀長に就任し[2]、豪北方面に転じた[1]

1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級し[2]4月7日西部軍管区司令部附を経て[3]4月15日第56軍参謀長(第2総軍第16方面軍)に転じ[1]、内地に帰還[1]福岡県飯塚で本土決戦に備える中で終戦を迎えた[1]。終戦後の10月18日には福岡連隊区司令官に就任した[4]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026