北サマル州

フィリピンの州

北サマル州(きたサマルしゅう、Province of Northern Samar)は、フィリピン中部東ビサヤ地方Eastern Visayas, Region VIII)に属するである。州都はカタルマン英語版Catarman)。面積は3,498.0km2、人口は632,379人(2015年)。

北サマル州の位置

地理 編集

サマール島の北部にあり、南に東サマル州サマル州と接している。西側にサマール海があり、いくつかのがあるが、そのほとんどはこの州の領域である。島々の南にビリラン州、西にビコル地方マスバテ州、北にサンベルナルディーノ海峡を挟んでソルソゴン州と隣接している。

歴史 編集

米比戦争 編集

米比戦争では、1900年4月15日カトゥビグ英語版でアメリカ軍部隊をフィリピン人ゲリラが急襲、町を4日間に渡り占拠し(カトゥビグの戦い英語版)、これに対しアメリカ軍部隊も増援が来るまで粘った。

行政区分 編集

北サマル州は、24の基礎自治体(Municipalities)からなる。都市(Independent cities)や市(Component cities)はない。

基礎自治体 編集

交通 編集

フェリー 編集