北本正章(きたもと まさあき、1949年― )は、日本の教育学者、青山学院大学教授徳島県生まれ。青山学院大学文学部卒、1984年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。青山学院大学助教授、教授。専門は教育思想、家族史、社会史。英国を対象とする。

著書

  • 『子ども観と教育の歴史図像学──新しい子ども学の基礎理論のために』(新曜社、2021.12)
  • 中国語版『子ども観の社会史』(方明生訳)『儿童观的社会史——近代英国的共同体、家庭和儿童』(中華人民共和国: 上海教育出版、2020.6)
  • 『子どもの世紀──表現された子どもと家族像』 (神宮輝夫・高田賢一・北本正章編著) (ミネルヴァ書房, 2013.7)
  • 『子ども観の社会史──近代イギリスの共同体・家族・子ども』(新曜社、1993.10)

翻訳

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  • 『世界子ども学大事典』ポーラ・S・ファス (原書房、2016.12)
  • 『概説 子ども観の社会史──ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家』ヒュー・カニンガム (新曜社、2013.11)
  • 『マス・リテラシーの時代──近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育』デイヴィド・ヴィンセント (監訳)共訳者 岩下 誠、相澤真一、北田佳子、渡邊福太郎 (新曜社、2011.9)
  • 『子どもの教育』ジョン・ロック (原書房、2011.7)
  • 『結婚観の歴史人類学──近代イギリス・1600年~現代』ジョン・R・ギリス(勁草書房、2006.2)
  • 『再生産の歴史人類学──1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略』アラン・マクファーレン(勁草書房、1999.11)
  • 『絵でよむ子どもの社会史──ヨーロッパとアメリカ・中世から近代へ』アニタ・ショルシュ(新曜社、1992.3)
  • 『家族・性・結婚の社会史──1500年~1800年のイギリス』ローレンス・ストーン(勁草書房、1991.7)
  • 『家族の構造・機能・感情──家族史研究の新展開』マイケル・アンダーソン(海鳴社、1988.9)
  • 『<若者>の社会史──ヨーロッパにおける家族と年齢集団』ジョン・R・ギリス(新曜社、1985.1)

参考

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