北浦町 (秋田県)

日本の秋田県南秋田郡にあった町

北浦町(きたうらまち)は秋田県南秋田郡にあった。現在の男鹿市北端、北浦各町にあたる。

きたうらまち
北浦町
廃止日 1955年3月1日
廃止理由 編入合併
男鹿市、船越町北浦町男鹿市
現在の自治体 男鹿市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
南秋田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 8,345
国勢調査1950年
隣接自治体 男鹿市
北浦町役場
所在地 秋田県南秋田郡北浦町
座標 北緯39度57分54秒 東経139度46分51秒 / 北緯39.965度 東経139.78072度 / 39.965; 139.78072 (北浦町)座標: 北緯39度57分54秒 東経139度46分51秒 / 北緯39.965度 東経139.78072度 / 39.965; 139.78072 (北浦町)
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本項では発足時の名称である北磯分村(きたいそわけむら)、町制前の名称である北磯村(きたいそむら)についても述べる。

地理 編集

  • 海:日本海
  • 島:う島、赤島、ねてげ岩
  • 岬:こんご崎、長久手岬、入道崎、大明神崎、八戸崎

歴史 編集

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、北浦村、北浦表町、真山村、相川村、安全寺村、野村、西水口村、湯本村、西黒沢村、畠村の区域をもって北磯分村が発足。
  • 1891年(明治24年)11月11日 - 北磯分村が改称して北磯村となる。
  • 1902年(明治35年)6月4日 - 北磯村が町制施行・改称して北浦町となる。
  • 1925年(大正14年)5月26日 - 灌漑用水湖(火口湖)の堤防が決壊し、濁流が山麓の北浦町を襲い、家屋60戸、死者18名を出す大惨事となった[1]
  • 1955年昭和30年)3月1日 - 男鹿市に編入。同日北浦町廃止。

交通 編集

港湾 編集

  • 畠漁港

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 編集

著名出身者 編集

脚注 編集

  1. ^ 男鹿半島の惨事朝日年鑑、大正15年

参考文献 編集

関連項目 編集