千代田区
|
ちよだく 千代田区 |
|
|---|---|
| 国 |
|
| 地方 | 関東地方 |
| 都道府県 | 東京都 |
| 団体コード | 13101-6 |
| 面積 |
11.64km² (境界未定部分あり) |
| 総人口 |
48,218人 (推計人口、2012年4月1日) |
| 人口密度 | 4,140人/km² |
| 隣接自治体 | 中央区、港区、新宿区、文京区、台東区 |
| 区の木 | まつ |
| 区の花 | さくら |
| 区の鳥 | はくちょう |
| 千代田区役所 | |
| 区長 | 石川雅己 |
| 所在地 |
〒102-8688 東京都千代田区九段南一丁目2番1号 |
| 外部リンク | 千代田区 |
| 特記事項 |
千代田区旗
|
| ウィキプロジェクト | |
概要
東京の都心を構成する区のひとつで、東京23区のほぼ中央に位置する。
区の中央に皇居があり、区全体の約15%を皇居の緑地が占める。
国会・首相官邸・中央省庁・最高裁判所などの三権をはじめとする日本の首都機能、主要政党など国家権力の中枢が千代田区に集中し、日本の立法・行政・司法の中心である。区内の永田町、霞が関といった地名は国会議員や官僚の代名詞である。丸の内や大手町、日比谷は都市銀行(メガバンク)の本店や全国紙の新聞社をはじめ、大手製造業や大手総合商社などの巨大企業の本社が集結している。
出版社の多い神田エリア、書店街の神保町、秋葉原電気街を構成する外神田、高級住宅地の番町、大学が集中する文教地区の駿河台などがある。
上記のように区内の大部分がオフィス街及び官公庁街であるため、純粋な住宅地は限られている。そのため夜間人口と昼間人口の差が大きく、夜間人口は約4万4,000人で23区で最も少ないが、昼間人口は約19倍の約85万人にまで膨れ上がる。そのため2010年(平成22年)3月1日現在の人口密度は他の22区がすべて10,000人/km2を超える中、当区のみ4,000人/km2未満と低い。
以前は東京都庁が丸の内三丁目(現在の東京国際フォーラムの場所)にあったが、1991年(平成3年)に新宿区西新宿二丁目に移転している。
なお、同区は一時期東京23特別区から分離独立して一つの自治体(都市)、「千代田市」を成立しようと区議会に提案していた議員が一部に存在するが、反対する区民や企業・団体などが相次いだため、現在は事実上、白紙状態となっている模様である。
人口
| 千代田区と全国の年齢別人口分布(2005年) | 千代田区の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 千代田区
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
千代田区(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
地域(町名)
住居表示実施について
|
|
千代田区は住居表示実施率が23区で最も低い。面積ベースの比率では新宿区よりも僅差で下回り、皇居部分の面積を除いて考えると23区で突出して実施率が低い。
※住居表示未実施の町丁目:
- 神田○○町、○番町、麹町全丁目
旧麹町区
- 千代田 - 皇居の所在地。新宮殿、皇居東御苑、宮内庁などがある。
- 永田町 - 国会議事堂や自民党本部、民主党本部、首相官邸があり、日本の政治の中心であり「国政」の代名詞にもなっている。(関連:永田町駅)
- 霞が関 - 官庁街や警視庁本庁舎。「官僚」の代名詞にもなっている(関連:霞ケ関駅)
- 丸の内 - オフィス街。東京駅西側。三菱グループ関連のビルが多く、別名“三菱村”。
- 大手町 - オフィス街。読売・産経・日経新聞本社や経団連。(関連:大手町駅)
- 一ツ橋 - 毎日新聞本社、竹橋
- 麹町 - (関連:麹町駅、半蔵門駅)
- 内幸町 - 中日新聞東京本社(東京新聞・東京中日スポーツ)(関連:内幸町駅)
- 日比谷 - 日比谷公園を中心に劇場、ホテル、大企業の本社屋が建ち並ぶ。
- 隼町 - 最高裁判所がある。
- 飯田橋 - (関連:飯田橋駅)
- 富士見 - 法政大学
- 平河町 - 砂防会館、全国共済農業協同組合連合会、タイトー本社
- 北の丸公園 - 皇居の北側。日本武道館、東京国立近代美術館、国立公文書館などがある。九段下駅、竹橋駅が近い。
- 有楽町 - 有楽町駅、日比谷駅の周辺の地域。織田有楽に由来。またニッポン放送(ラジオ局)がある。
- 九段北 - 築土神社、靖国神社、東京理科大学
- 九段南 - 千代田区役所、東京法務局、九段会館、日本大学本部
- 一番町
- 二番町 - 日本テレビ麹町分室(日本テレビ旧本社)
- 三番町 - 千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ渕緑道
- 四番町
- 五番町
- 六番町
- 紀尾井町 - (ホテルニューオータニ、グランドプリンスホテル赤坂、上智大学が所在)
- 皇居外苑
旧神田区
- 内神田 - 神田駅の西側の地域。
- 外神田 - 秋葉原駅の北西の地域。秋葉原の電気街とオタク街の中核をなす。
- 西神田
- 東神田
- 神田相生町
- 神田淡路町
- 神田和泉町
- 神田岩本町 - 町域の大部分は「岩本町」に町名変更。
- 神田小川町 - 神保町の西、スポーツ用品店街。
- 神田鍛冶町 - 神田鍛冶町三丁目のみ残存。(一丁目・二丁目は「鍛冶町」)
- 神田北乗物町
- 神田紺屋町
- 神田佐久間河岸
- 神田佐久間町 - 東京メトロ秋葉原駅がある。
- 神田神保町 - 古書店街(関連:神保町駅)。
- 神田須田町
- 神田駿河台 - 御茶ノ水駅周辺の地域。明治大学・日本大学などのある学生街。
- 神田多町 - 神田多町二丁目のみ残存。
- 神田司町 - 神田司町二丁目のみ残存。
- 神田富山町
- 神田錦町
- 神田西福田町
- 神田練塀町
- 神田花岡町 - ヨドバシAkiba、つくばエクスプレス秋葉原駅がある。
- 神田東紺屋町
- 神田東松下町
- 神田平河町
- 神田松永町
- 神田美倉町
- 神田美土代町
- 一ツ橋
- 猿楽町
- 岩本町
- 鍛冶町
- 三崎町
※ 千代田区では「○○町」の「町」は、一部の例外を除き、すべて「ちょう」と読む。(例外:大手町、麹町、神田小川町、神田司町)
区政
- 区長
- 区議会
路上喫煙禁止条例
- 2002年(平成14年)11月より、日本初・公道上での喫煙に対して過料を徴収する条例(千代田区生活環境条例)が施行された。
- 東京駅・秋葉原など、千代田区の殆どの地域は、この条例により路上での喫煙が禁止されている。違反者には2万円(当分の間2000円)の過料を課せられる。
指定地区外も公共の場所での歩きタバコをしないように努める義務がある。また、ゴミのポイ捨てに対しても禁止する規定がある。
今まで永田町・霞が関・内幸町はこの条例の適用除外地域であったが、2010年(平成22年)4月1日から皇居・皇居外苑・日比谷公園や中小の公園を除く千代田区全域の公道上で路上喫煙が禁止されている[1]。
また、このほか政令指定都市の大阪市などの自治体でも、いわゆる“路上喫煙禁止条例”を制定・施行しているところもある。
防災対策
|
消防
- 本庁警防本部(大手町1-3-5)※ 丸の内消防署併設
官公庁
大使館・領事館(在外公館)
|
国際機関
- アジア開発銀行駐日代表事務所
- アジア開発銀行研究所
- アジア生産性機構
- 米州開発銀行アジア事務所
- 国際原子力機関東京地域事務所
- 国際金融公社東京事務所
- 国際復興開発銀行・国際開発協会東京事務所
- 国際通貨基金アジア太平洋地域事務所
- 多数国間投資保証機関事務所
- 国際連合工業開発機関東京投資・技術移転促進事務所
- OECD東京センター
- 国際獣疫事務局アジア太平洋地域事務所
交通
道路
放射道路(時計回りに表記)
環状道路(皇居側からの表記)
- 内堀通り
- 外堀通り(東京都道405号外濠環状線)
鉄道
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 銀座線
- 丸ノ内線
-
日比谷線
- 秋葉原駅
- 日比谷駅 - 霞ケ関駅
- 東西線
- 千代田線
- 有楽町線
- 半蔵門線
-
南北線
- 溜池山王駅 - 永田町駅 - (四ツ谷駅) - (市ケ谷駅) - (飯田橋駅)
- 南北線四ツ谷駅・市ケ谷駅・飯田橋駅は新宿区に所在。
-
つくばエクスプレス
- 秋葉原駅
バス
乗合タクシー
商業施設
複合商業施設
デパート
- 大丸東京店
- 有楽町マルイ
- 阪急MEN'S TOKYO
- ルミネ有楽町
ホテル
- 帝国ホテル
- 赤坂エクセルホテル東急
- グランドプリンスホテル赤坂
- ホテルニューオータニ
- 丸ノ内ホテル
- パレスホテル
- ホテルグランドパレス
- 東京ステーションホテル(休館中)
文化施設
イベントホール
美術館・博物館
- 3331 Arts Chiyoda - 旧千代田区立練成中学校の校舎を再利用したアートギャラリー。
図書館
- 国立
- 区立
歴史的建造物・名所・旧跡
- 重要文化財(国指定)
- 旧江戸城田安門・清水門・外桜田門
- 旧近衛師団司令部庁舎(東京国立近代美術館工芸館)
- 法務省旧本館
- 明治生命館
- 東京駅丸の内本屋
- 東京復活大聖堂(ニコライ堂) - 日本正教会の府主教座教会
- 山王日吉神社境内遺跡
|
神社・仏閣
|
公園
|
|
住宅団地
- 神田五軒町団地(外神田 市街地住宅 賃貸42 1959年(昭和34年) 現存譲渡)
- 万世橋団地(外神田 市街地住宅 賃貸58 1960年(昭和35年))
- 西神田団地(西神田 市街地住宅 賃貸27 1962年(昭和37年) 現存 譲渡返還)
- 神田鍛冶町団地(鍛冶町 市街地住宅 賃貸17 1959年(昭和34年) 現存譲渡)
- 神田司町団地(内神田 市街地住宅 賃貸15 1959年(昭和34年) 現存内神田一丁目に改称後、譲渡)
- 四番町アパート(四番町)
- 四番町第2アパート(四番町、1998年(平成10年))
- 四番町第3アパート(四番町、1995年(平成7年))
- 飯田橋二丁目アパート(飯田橋、1987年(昭和62年))
マスコミ
テレビ
- 東京メトロポリタンテレビジョン(MXTV、TOKYO MX) - 2006年(平成18年)7月に江東区のテレコムセンターから移転。
また、過去には日本テレビ放送網(日テレ)の本社が二番町にあったが、2003年(平成15年)に港区東新橋(汐留シオサイト)に移転した。現在旧社屋は麹町スタジオとして使用されている。
ラジオ
新聞社
教育
小学校
中学校
高等学校など
- 都立
- 区立
- 私立
専門学校
- 私立
- 御茶の水美術専門学校
-
学校法人大原学園
- 大原簿記学校
- 大原法律専門学校
短期大学
大学と同じ敷地にあるものは大学の項に記す。
- 私立
大学
- 国立
- 一橋大学(神田キャンパス)
- 私立
その他
- 東京中華学校 - 台湾系の中華学校。小・中・高に相当する。
- リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京 - フランス系。幼・小・中・高に相当する。
歴史
逸話
現在の千代田区の町名で旧神田区の区域にある街は「神田○○町/○神田」と称している(一ツ橋ほかを除く)。これは戦後、旧麹町区と旧神田区が合併する際に「神田」の町名が消えることを避けるために、旧神田の町名に神田を冠したことによる。
歴史上の出来事
千代田区を舞台とする作品
- 夏目漱石『こゝろ』 - 登場人物が神保町付近を徘徊する。
- 『ウルトラマンタロウ』 - 防衛組織「ZAT」の本部が霞ヶ関にある設定。
- 『Gメン'75』 - 本部オフィスが東京海上火災ビルにある設定。
- 『探偵物語』 - 主人公の探偵事務所が平河町にある設定。
※秋葉原が舞台の作品は『秋葉原を題材・舞台とした作品』を参照のこと。
出身著名人
- 明仁 - 第125代天皇
- 皇太子徳仁親王
- 秋篠宮文仁親王
- 黒田清子
- 小林秀雄 - 文藝評論家
- 三島弥彦 - 陸上選手
- 武者小路実篤 - 作家
- 景山民夫 - 作家
- 桜井小太郎 - 建築家
- 渡辺節 - 建築家
- 鏑木清方 - 日本画家
- 五所平之助 - 映画監督
- 秋山庄太郎 - 写真家
- 越路吹雪 - 女優、歌手
- 麻実れい - 女優
- 梶芽衣子 - 女優
- 日高のり子 - 声優
- 三宅裕司 - 俳優・タレント
- 佐野周二 - 俳優
- 中村吉右衛門 (2代目) - 歌舞伎俳優
- 坂本朝一 - 元NHK会長
- 伊藤達二 - 元三菱地所社長
- 大崎磐夫 - 元ホテルオークラ社長
- 阿部定 - 『愛のコリーダ』のモデル
- 浅丘ルリ子 - 女優
- 露木茂 - 元フジテレビアナウンサー
- ※ 俳優の役所広司は千代田区出身ではないが、千代田区役所に勤務していた。芸名の由来もこれによる。
主な病院
東京都災害拠点病院
現在、千代田区内で東京都災害拠点病院に指定されている病院は駿河台日本大学病院の1ヵ所である。
救急指定病院
現在、千代田区内の救急告示医療機関は3ヵ所ある。
ナンバープレート
千代田区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。
- 品川ナンバー割り当て地域
- 中央区・千代田区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区と島嶼部も含む[1]。
関連項目
脚注
外部リンク
- 行政
- 観光
|
||||||||
|
||||||||||||||||