千代田駅
千代田駅（ちよだえき）は、大阪府河内長野市にある、南海電気鉄道高野線の駅。駅番号はNK68。
| 千代田駅 | |
|---|---|
 駅舎と西側バスターミナル | |
|
ちよだ CHIYODA | |
|
◄NK67 滝谷 (1.3 km) (2.1 km) 河内長野 NK69► | |
 | |
| 所在地 | 大阪府河内長野市木戸一丁目1番13号 |
| 駅番号 | NK 68 |
| 所属事業者 | 南海電気鉄道 |
| 所属路線 | ■高野線 |
| キロ程 |
25.9km（汐見橋起点） 難波から25.2 km |
| 電報略号 | チヨ |
| 駅構造 | 地上駅（橋上駅） |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年次- |
13,435人/日 -2019年- |
| 開業年月日 | 1938年（昭和13年）2月11日 |
駅南方に南海電鉄の千代田検車区（現在の小原田検車区千代田検車支区）、千代田工場があり、この駅を始発・終着とする列車もある。1996年（平成8年）に橋本市に小原田検車区が開設されたことで、当駅始発は少なくなっていたが、2005年（平成17年）10月16日改正で再び増加した。
歴史 編集
駅構造 編集
相対式ホーム2面2線の設備を持つ地上駅。ホーム有効長は8両。1989年（平成元年）に完成した橋上駅舎を有している。それまでは上下線別改札であり、入場後はホーム同士の移動ができなかった。橋上化当初はエレベーターが設置されていなかったが、2012年3月に2基設置された。このエレベーターは東出口と1番線ホーム、西出口と2番線ホームの共用型になっている。
橋本方に小原田検車区千代田検車支区、千代田工場がある。交番検査時には南海本線の車両も入線する。その為、当駅始発・終着の各停が数多く設定されている。また、平日の朝ラッシュ時に当駅始発の上り準急行が設定されている。
のりば 編集
| のりば | 路線 | 方向 | 行先[4] |
|---|---|---|---|
| 1 |  高野線
|
下り | 高野山方面 |
| 2 | 上り | なんば方面 |
-
西出口 -
東出口 -
改札口 -
プラットホーム
利用状況 編集
2019年（令和元年）次の1日平均乗降人員は13,435人（乗車人員：6,488人、降車人員：6,947人）で、南海の駅全100駅中22位である[5]。
各年次の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
| 年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
順位 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年（平成2年） | 25,125 | 12,447 | - | [6] |
| 1991年（平成3年） | 25,369 | 12,527 | - | [7] |
| 1992年（平成4年） | 24,789 | 12,269 | - | [8] |
| 1993年（平成5年） | 24,497 | 12,119 | - | [9] |
| 1994年（平成6年） | 23,780 | 11,774 | - | [10] |
| 1995年（平成7年） | 23,525 | 11,629 | - | [11] |
| 1996年（平成8年） | 23,181 | 11,522 | - | [12] |
| 1997年（平成9年） | 22,157 | 11,010 | - | [13] |
| 1998年（平成10年） | 21,358 | 10,659 | - | [14] |
| 1999年（平成11年） | 20,238 | 10,102 | - | [15] |
| 2000年（平成12年） | 19,359 | 9,671 | - | [16] |
| 2001年（平成13年） | 18,562 | 9,279 | - | [17] |
| 2002年（平成14年） | 18,120 | 8,957 | - | [18] |
| 2003年（平成15年） | 18,723 | 8,987 | - | [19] |
| 2004年（平成16年） | 17,916 | 8,606 | - | [20] |
| 2005年（平成17年） | 17,722 | 8,513 | 19位 | [21] |
| 2006年（平成18年） | 17,341 | 8,328 | - | [22] |
| 2007年（平成19年） | 17,182 | 8,254 | - | [23] |
| 2008年（平成20年） | 16,814 | 8,089 | - | [24] |
| 2009年（平成21年） | 16,311 | 7,843 | - | [25] |
| 2010年（平成22年） | 15,960 | 7,672 | - | [26] |
| 2011年（平成23年） | 15,570 | 7,472 | 19位 | [27] |
| 2012年（平成24年） | 15,393 | 7,357 | 20位 | [28] |
| 2013年（平成25年） | 15,496 | 7,487 | 20位 | [29] |
| 2014年（平成26年） | 14,869 | 7,266 | 20位 | [30] |
| 2015年（平成27年） | 14,703 | 7,184 | 21位 | [31] |
| 2016年（平成28年） | 14,193 | 6,901 | 21位 | [32] |
| 2017年（平成29年） | 14,217 | 6,901 | 21位 | [33] |
| 2018年（平成30年） | 13,989 | 6,808 | 22位 | [34] |
| 2019年（令和元年） | 13,435 | 6,488 | 22位 | [35] |
駅周辺 編集
駅東側には千代田南町や木戸東町（府営河内長野木戸住宅）など、駅西側には貴望ヶ丘や千代田台町、荘園町、緑ヶ丘などの住宅地が広がっている。千代田南町などを除いて各方面へ路線バスが発着している (後述)。また、大阪千代田短期大学直行のスクールバスも発着している。
商業施設 編集
- 千代田ショッピングセンター
- ディオ河内長野店
- ウエルシア河内長野千代田駅前店、
行政機関 編集
- 河内長野市立千代田公民館
- 河内長野市消防署北出張所
教育機関 編集
金融機関 編集
医療機関 編集
工場 編集
その他 編集
バス路線 編集
路線バス 編集
（※すべて河内長野営業所が担当）
駅西側バスターミナル
- のりば1
- 荘園町線
- 荘園町行き（421系統）
- 荘園町・荘園センター経由 荘園橋止（421C系統）
- 荘園町線
- のりば2
- 緑ヶ丘線
- 緑ヶ丘北町行き（420系統）
- 大阪千代田短期大学直行スクールバス
- 緑ヶ丘線
- のりば3
りそな銀行河内千代田支店付近のりば
- 千代田線
- 木戸東町行き（415・415C系統）※河内長野駅前からの便
- 千代田台・市役所経由 河内長野駅前行き（415系統）※木戸東町からの便
- モックルコミュニティバス
- 大阪南医療センター行き（北行き）※美加の台駅前からの便
- 美加の台駅前行き（南行き）※大阪南医療センターからの便
420系統では深夜バスが運行されていたが2020年4月1日ダイヤ改正にて廃止された。
深夜急行バス 編集
- 南海バス
- 南海深夜急行バス（降車のみ）
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ “南海 駅ナンバリング 導入”. 鉄道コム (2012年2月27日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
- ^ “南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します”. 南海電鉄. 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
- ^ 千代田駅の店舗一覧 - 南海商事グループ
- ^ “千代田駅 立体構内図”. 南海電気鉄道. 2023年6月11日閲覧。
- ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
- ^ 大阪府統計年鑑（平成3年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成4年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成5年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成6年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成7年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成8年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成9年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成10年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成11年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成12年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成13年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成14年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成15年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成16年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成17年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成18年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成19年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成20年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成21年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成22年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成23年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成24年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成25年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成26年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成27年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成28年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成29年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（平成30年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（令和元年） (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑（令和2年） (PDF)
- ^ かつては南海電気鉄道との合弁会社「南海西友」が運営しており、近隣のバス停「南海西友前」にその名残が見られる。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 千代田駅 - 南海電気鉄道