千酌村

日本の島根県八束郡にあった村

千酌村(ちくみむら)は、島根県八束郡にあった。現在の松江市美保関町千酌、美保関町笠浦、美保関町北浦にあたる。

ちくみむら
千酌村
廃止日 1955年4月13日
廃止理由 新設合併
千酌村片江村森山村、美保関町 → 美保関町
現在の自治体 松江市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
八束郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,190
国勢調査、1950年)
隣接自治体 片江村、森山村、松山市、野波村
千酌村役場
所在地 島根県八束郡千酌村大字千酌
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地理 編集

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、島根郡千酌浦、笠浦、北浦が合併して村制施行し、千酌村が発足[1][2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により八束郡に所属[2]
  • 1955年(昭和30年)4月13日、八束郡片江村、森山村、美保関町と合併して美保関町が存続し廃止[1][2]

地名の由来 編集

出雲国風土記』に、「伊差奈枳命(イザナギ)の御子、都久豆美命(つくずみのみこと)、此の処に坐せり。然れば則都久豆美(つくずみ)と謂うべきを、今の人猶千酌と号(なづ)くるのみ」と記されていることから[1]

産業 編集

  • 農業、漁業[1]

交通 編集

県道 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 32 島根県』428頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』181頁。

参考文献 編集

関連項目 編集