原田 種継(はらだ たねつぐ)は鎌倉時代13世紀中期の人物で大蔵氏原田氏の当主。官位は従五位上壱岐守、通称・太郎。

 
原田種継
時代 鎌倉時代
生誕 正治元年(1199年
死没 正嘉2年11月15日1258年12月11日
別名 太郎
諡号 清泰院殿惇宗全心大禅定門
官位 従五位上壱岐守
氏族 大蔵氏原田氏
父母 父:原田種成、母:上原兵庫橘泰重の娘
兄弟 原田種継、原田忠直
大友左近将能直の娘
原田種頼
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平安時代末期に大宰権少弐であった平家の有力武将原田種直の孫に当たる。建長元年(1249年)その子原田種頼と相はかり高祖城を築いた。

参考文献 編集

  • 児玉琢/著『改正原田記』(1817年
  • 藤堂実禅/編『霊光史略 - 原田精忠鑑』原田霊光会(1912年
  • 原田芳則/編『大蔵朝臣原田家歴伝』(1939年
  • 窪秀吉/編『漢の劉邦と高祖城主 - 糸島郡原田氏系譜』葦書房(1973年

関連項目 編集