反交換法則(はんこうかんほうそく、: anticommutative law)または反交換律(はんこうかんりつ)は、加法群上の二項演算の一種。二つの変数の位置を交換すると、交換前と相反する結果となる。

例えば、減法において、一般に である(例: )。

定義 編集

  を加法群、“*” を   上の二項演算とする。任意の   に対して、   となるとき、“*” は反交換律である。

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脚注 編集

関連項目 編集