古賀 弘文(こが ひろふみ、1954年9月14日 - )は日本俳優スーツアクター殺陣師。元ジャパンアクションクラブ所属。

こが ひろふみ
古賀 弘文
生年月日 (1954-09-14) 1954年9月14日(69歳)
出生地 日本の旗 日本
国籍 日本
職業 俳優スーツアクター殺陣師
ジャンル 特撮
主な作品
スパイダーマン
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略歴 編集

10歳の時、1964年東京オリンピックを見た影響で体操を始める。高校卒業後、一度就職するが、雑誌の記事を見たことがきっかけでジャパンアクションクラブの試験を受け合格、所属することとなった。その後、スーツアクターとして多くの東映作品に出演した。

1978年、『スパイダーマン』でスパイダーマンのアクションを担当。股関節の柔らかさを活かした地を這うようなポーズや猫背での疾走など、そのアクションは原作者のスタン・リーにも認められ、第9話からオープニング映像に「スパイダーマンアクション 古賀弘文」と表記されるようになった。東映のテレビ作品ではスーツアクターの役名を表記しないのが原則となっている中で、異例の措置である。もっとも、本人は芝居は苦手だと語っており、台詞があるシーンではテストの時から面を付けていたという。

出演 編集

テレビ 編集

映画 編集

舞台 編集

技闘 編集

脚注 編集

  1. ^ スパイダーマン』DVD-BOX解説書「スパイダーマン大検証」より。
  2. ^ 東映HM10 2004, p. 83.

参考文献 編集

  • 『東映ヒーローMAX』VOL.10、辰巳出版、2004年9月10日、ISBN 4-7778-0061-X