古賀良彦(こが よしひこ、1946年- )は、日本の精神科医杏林大学名誉教授。

東京都生まれ。1971年慶應義塾大学医学部卒業、1988年慶大医学博士。同大学医学部精神神経科学教室から76年杏林大学医学部精神神経科学教室に入室、90年助教授、99年教授。2016年退任、名誉教授。専門は、睡眠障害と関連が深い統合失調症うつ病の治療。日本催眠学会名誉理事長、日本ブレインヘルス協会理事長、日本薬物脳波学会副理事長も務める[1]

著書 編集

  • 『古賀良彦教授の脳力アップ1週間プログラム』主婦の友社 2008
  • 『いきいき脳のつくり方 臨床医が明かす"しなやかな脳"の科学』技術評論社 知りたい!サイエンス 2010
  • 『週末うつ なぜ休みになると体調を崩すのか』青春出版社 青春新書INTELLIGENCE 2012
  • 『睡眠ドクターが教える熟睡する技術』メディアファクトリー 2013
  • 『睡眠と脳の科学』祥伝社新書 2014

共編著 編集

監修 編集

  • 『アロマテラピー検定テキスト1級 改訂新版』鳥居鎮夫,亀岡弘共監修 日本アロマテラピー協会 2003(4刷)
  • 『脳を鍛える大人の練習帳』監修 角川SSコミュニケーションズ 2006
  • 『こどもの脳を発達させるぬりえトレーニング Sugarbunnies』監修 サンリオ 2009
  • 『脳がどんどん若返る!70年代~80年代クロスワード』監修 きこ書房 2011
  • 『早引き心の薬事典 精神科で用いられる薬の使いやすいハンドブック』監修 ナツメ社 2011
  • 『1日3分脳がよみがえる!リハビリ指なぞりドリル』監修 PHP研究所 2016

翻訳 編集

  • ハロルド・H.ブルームフィールド, ミカエル・ノードフォース, ピーター・マクウィリアムズ『セントジョーンズワートとうつ病 セイヨウオトギリソウの秘められた力』監訳 石渡華奈訳 フレグランスジャーナル社 2004

論文 編集

脚注 編集

  1. ^ 『睡眠と脳の科学』著者紹介

外部リンク 編集