台南市学甲区学甲国民小学

台南市学甲区学甲国民小学(たいなんしがっこうくがっこうこくみんしょうがく)は、台湾台南市学甲区に位置する市立の国民小学校である。

台南市学甲区学甲国民小学
学甲小学校正門
国公私立の別 公立
学区 中華民国の旗 中華民国台湾台南市学甲区
設立年月日 1906年2月20日
所在地 726004
台南市学甲区秀昌里3隣一秀30号
公式サイト www.sjaes.tn.edu.tw
テンプレートを表示
学甲小学校校門
校内の掲示板

前身は学甲公学校で、1918年に現在の私立天仁工商の位置に移った。

その後、生徒の数が多くなったため、1937年の学甲都市計画に合わせ、1940年に現在学甲国民小学の位置に校舎が移った。[1]

2018年、旧校舎が台南市歴史的建築に登録された。

歴史 編集

  • 1906年、学甲公学校が設立され、学甲慈済宮の部屋を借りて授業を行った。
  • 1918年、新しい校舎に移り、「頂溪洲分教場」が設立された。
  • 1922年、二年制高等科を増設し、「中洲分教場」が設立された。「頂溪洲分教場」は独立され頂溪洲公学校になった。
  • 1923年、「宅子港分教場」が設立された。
  • 1926年、「中洲分教場」は独立され中洲公学校になった。
  • 1939年、「宅子港分教場」は独立され宅子港公学校になった。
  • 1940年、学甲公学校は現在位置する場所に移った。
  • 1941年、《台湾教育令》の修正及び、学甲国民学校に改称された。
  • 1946年、戦後は台南県学甲郷第一国民学校に改名された。
  • 1947年、台南県学甲郷学甲国民学校に改名された。
  • 1957年、新栄、文化、美和、達明の四つの分校が設立された。
  • 1961年、新栄分校が独立され、「東陽国民学校」に命名された。そして文化、美和二つの分校が東陽国民学校に属していた。
  • 1968年、九年一貫国民義務教育が実施されたため「台南県学甲町学甲国民小学校」に改名された。
  • 1993年、「学甲国民小学校附設補習学校」が設立された。
  • 1996年、「特殊教育クラス」が設立された。
  • 2006年、創校100周年記念イベントが開催された。
  • 2010年12月25日、台南市と台南県が一つ直轄市に合併した故、「台南市学甲区学甲国民小学校」に改名された。
  • 2014年から2017年まで、台南市の健康促進総合センター学校を目指し、教育省コミュニティ多目的学習センターとして設立された。
  • 2016年4月、創校110周年記念イベントが開催された。[2]

歷代校長 編集

日本政府が統治していた時期
任期順番 名前 任期 備考
第一任 鈴木徹 1906年2月20日-1913年8月13日
第二任 勝又珉造 1913年8月13日-1919年7月8日
第三任 木村正喜 1919年7月8日-1920年9月1日
第四任 井上富士 1919年9月1日-1919年10月5日
第五任 古賀房次郎 1920年10月5日-1923年4月14日
第六任 土持武熊 1923年4月27日-1938年9月22日
第七任 前元真良 1938年9月22日-1941年10月25日
第八任 片山侄 1941年10月25日-1944年3月31日
第九任 勝木俊美 1944年3月31日-1945年8月31日
中華民国政府が統治している時期
任期順番 名前 任期 備考
第一任 陳紅 1945年8月31日-1947年8月31日
第二任 李廷燕 1947年9月1日-1971年1月1日
第三任 蘇瑞太 1971年1月1日-1976年7月31日
第四任 林聰明 1976年8月1日-1990年7月31日
第五任 許崑林 1990年8月1日-1991年11月1日
第六任 莊登進 1991年11月2日-1992年2月28日 代理校長
第七任 李振福 1992年3月1日-1997年9月1日
第八任 吳春明 1997年9月1日-2005年7月31日
第九任 李素珍 2005年8月1日-2009年7月31日
第十任 林炳宏 2009年8月1日-2015年7月31日
第十一任 蔡玉葉 2015年8月1日-2019年6月30日
第十二任 方啟丞 2019年7月1日-2019年7月31日 代理校長
第十三任 陳敏男 2019年8月1日-今迄

脚注 編集

  1. ^ 臺灣博碩士論文知識加值系統:自由的博碩士學位論文全文資料庫”. ndltd.ncl.edu.tw. 2023年10月24日閲覧。
  2. ^ 學甲校史室 | 學甲國小校史室介紹”. web.archive.org (2019年4月15日). 2023年10月24日閲覧。