吉武剛

日本のサッカー選手

吉武 剛(よしたけ つよし、1981年9月8日 - )は三重県出身の元プロサッカー選手。サッカー指導者。現役時代のポジションはMF。妻はモデルタレント岡田真寿美

吉武 剛
名前
愛称 ツヨ
カタカナ ヨシタケ ツヨシ
ラテン文字 YOSHITAKE Tsuyoshi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1981-09-08) 1981年9月8日(42歳)
出身地 三重県
身長 174cm
体重 66kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴 編集

Jリーグ横浜FC東京ヴェルディを経て、2009年シーズンより、アメリカ合衆国メジャーリーグサッカーの下部に位置する独立リーグユナイテッドサッカーリーグチャールストン・バッテリートライアウトを経て入団。ルーキーイヤーより10番のユニホームを与えられ、チーム内2位となる6ゴールをあげる活躍をし、チーム内の「新人王」を獲得。フリーキックコーナーキックなど全てのプレースキックも担い、吉武のドリブルは「創造性豊かで、1対1で止めることはほぼ不可能」とチャールストン・バッテリーのマイケル・アンハウザー監督に称された[1]

2010年1月、チャールストン・バッテリーが財政的理由からユナイテッドサッカーリーグ2部降格を決定したことより、ボルチモアを本拠地とするクリスタルパレス・ボルチモアへ移籍をし、ここでも背番号10を与えられる。ボルチモアではフォワードとしてもプレー。西村卓朗とチームメートであった。

2010年9月、リーグ制覇を狙うオースティン・アズテックスからの要望により、期限付きで移籍を果たした。背番号は9[2]

2011年シーズンより、山田卓也と同じFCタンパベイに完全移籍[3]。背番号は10。

2012年8月、古巣の横浜FCが経営権を持つ横浜FC香港へ移籍し、主将に就任した[4]。香港リーグベスト11や、2013年蛇年賀歲盃に出場をする香港リーグオールスターチームに選出されるなど、クラブの顔として大活躍[5]

2014年6月、自身の公式ブログ上にて、同じ香港リーグの元朗足球會に移籍をしたことを発表した[6]

2015年6月12日、自身の公式ブログ上にて、現役引退を発表した[7]

所属クラブ 編集

個人成績 編集

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2000 横浜FC 3 JFL 0 0 - 0 0 0 0
2001 J2 16 1 0 0 4 2 20 3
2002 8 41 2 - 3 1 44 3
2003 14 2 - 2 1 16 3
2004 9 0 - 0 0 9 0
2005 27 2 - 2 0 29 2
2006 16 26 2 - 1 0 27 2
2007 東京V 24 5 1 - 0 0 5 1
2008 J1 0 0 1 0 0 0 1 0
アメリカ リーグ戦 リーグ杯USオープン杯 期間通算
2009 チャールストン 10 USL 27 6 - 3 2 30 8
2010 ボルチモア USSFディビジョン2 23 3 - 1 0 24 3
オースティン 9 7 0 - - 7 0
2011 FCタンパベイ 10 NASL 25 1 - - 25 1
2012 タンパベイ・ラウディズ 15 6 - - 15 6
香港 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2012 横浜FC香港 18 香港1部
通算 日本 J1 0 0 1 0 0 0 1 0
日本 J2 138 10 0 0 12 4 150 14
日本 JFL 0 0 - 0 0 0 0
アメリカ NASL/USL/USSF D2 97 16 - 4 2 101 18
香港 香港1部
総通算 235 26 1 0 16 6 252 32

指導歴 編集

  • 2020年 -   名古屋グランパス
    • 2020年 - 2022年 U-12 コーチ
    • 2023年 U-15 コーチ
    • 2024年 - トップチーム コーチ

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集