名古屋市立藤森中学校

名古屋市名東区の公立中学校

名古屋市立藤森中学校(なごやしりつ ふじもりちゅうがっこう)は、名古屋市名東区小池町にある名古屋市立の公立中学校である。

名古屋市立藤森中学校

藤森中学校北門から校舎方面を望む
地図
地図北緯35度10分47.8秒 東経137度1分6.6秒 / 北緯35.179944度 東経137.018500度 / 35.179944; 137.018500座標: 北緯35度10分47.8秒 東経137度1分6.6秒 / 北緯35.179944度 東経137.018500度 / 35.179944; 137.018500
過去の名称 名古屋市立猪高中学校東部方面分校
国公私立の別 公立中学校
設置者 名古屋市
校訓 「知」「徳」「体」(教育目標)
広げよう笑顔 育てよう心(努力目標)
設立年月日 1980年昭和55年)[WEB 1]
共学・別学 男女共学
学校コード C123210001019 ウィキデータを編集
所在地 465-0047
愛知県名古屋市名東区小池町66
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

名古屋市の東部、藤が丘にある名古屋市立の公立中学校。学校の周囲は住宅街であり、名古屋市営地下鉄東山線愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)藤が丘駅からは少し離れる。校名は1980年(昭和55年)に名古屋市立猪高中学校東部方面分校が独立する際に、学区がかつての藤森村の範囲と一致したことにより命名されたものという[WEB 1]

校章 編集

校名に含まれるの花弁を3枚重ねて図案化したもの[WEB 1]。3枚の花弁は、学校の教育目標である「知」「徳」「体」の調和と統一をとれた人間形成を願う意味と、学区に所在する3校の小学校を示す意味をもつという[WEB 1]

校歌 編集

校歌は柴田正司が作詞、川島博が作曲したものが制定されている。作詞者の柴田正司は付近の発展に尽力した藤森東部土地区画整理組合の組合長であり[WEB 2]、学区内の名古屋市立藤が丘小学校の校歌も作詞している[WEB 3]

沿革 編集

通学区域 編集

藤が丘小学校本郷小学校豊が丘小学校の三学区をその範囲としている[WEB 4]

明が丘朝日が丘石が根町・猪高町大字藤森字香流・猪高町大字藤森字森・上社二丁目・小池町高柳町宝が丘照が丘富が丘望が丘藤香町藤が丘藤里町藤見が丘藤森二丁目・藤森西町本郷一丁目・本郷二丁目・本郷三丁目・豊が丘を通学区域として指定している[WEB 5]

生徒数 編集

2018年4月4日現在の生徒数は以下に示す通り(各学年には特別支援学級(11組12組と呼称)の生徒数をそれぞれ含む)[WEB 1]

生徒数
1年 2年 3年 合計
170人 174人 172人 512人

生徒数の変遷 編集

『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、生徒数の変遷は以下の通りである[1]

1980年(昭和55年) 588人
1987年(昭和62年) 1060人
1997年(平成9年) 690人
2007年(平成19年) 520人
2017年(平成29年) 510人

交通アクセス 編集

著名な出身者 編集

脚注 編集

WEB 編集

  1. ^ a b c d e f g 名古屋市立藤森中学校紹介”. 名古屋市立藤森中学校. 2018年3月4日閲覧。
  2. ^ 吉野慶祐 (2017年8月3日). “ぐるり東海(4)【藤が丘通信】「未来予想図」半世紀を経て”. 朝日新聞社. 2018年3月4日閲覧。
  3. ^ 校歌”. 名古屋市立藤が丘小学校. 2018年3月4日閲覧。
  4. ^ 名古屋市教育委員会事務局子ども応援委員会制度担当部学校計画室計画係 (2017年4月1日). “名古屋市立中学校区一覧(小→中)” (PDF). 名古屋市. 2018年3月4日閲覧。
  5. ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部教育環境計画室計画係 (2018年9月1日). “名古屋市立小・中学校の通学区域一覧(名東区)” (PDF). 名古屋市. 2018年11月15日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所教育委員会事務局総務部企画経理課企画統計係 (2018年9月18日). “名東区の小・中学校一覧”. 名古屋市. 2018年11月14日閲覧。

書籍 編集

参考文献 編集

  • 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会・名古屋市立小中学校長会、2018年2月15日。 

外部リンク 編集