名張市

なばりし
名張市
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赤目四十八滝(荷担滝)
Flag of Nabari, Mie.svg
名張市旗
Nabari Mie chapter.JPG
名張市章
日本の旗 日本
地方 近畿地方東海地方
都道府県 三重県
団体コード 24208-0
面積 129.76km²
総人口 79,741
推計人口、2012年4月1日)
人口密度 615人/km²
隣接自治体 三重県津市伊賀市
奈良県宇陀市山辺郡山添村、宇陀郡曽爾村
市の木 モミジ
市の花 キキョウ
市の鳥 ウグイス
名張市役所
市長 亀井利克
所在地 518-0492
三重県名張市鴻之台一番町1番地
外部リンク 名張市

名張市位置図(三重県)

― 市 / ― 町
特記事項 海抜:225.93m
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名張市(なばりし)は三重県西部、伊賀地方に位置するである。

近鉄大阪線の沿線で、大阪都市圏へ約60分の位置にある名張市は大阪府奈良県ベッドタウンと化している。1980年代前半から桔梗が丘団地を始め、多くの大規模住宅地が造成され人口が急増したが、より利便性の高い奈良県香芝市等に土地需要を奪われ、現在は世帯・人口ともに微減傾向。

また、市内には「桔梗が丘」「つつじが丘」をはじめ、花の名を冠する地名が目立つことが特徴である。 伊賀盆地南部に位置し、周囲を山野と渓谷などの美しい自然に囲まれ、四季折々の鳥の鳴き声を聞きながら暮らすことが出来、観光都市と生活都市の両面を併せ持つ。

地理

河川

ダム

歴史

万葉の昔から宿駅として開け、壬申の乱に際して大海人皇子が東国へ逃れる際にも当地を経由した。

墾田永年私財法の施行以降、東大寺荘園として人口の増加が始まり集落として発達しはじめた。その後自治勢力が武装し「黒田の悪党」と呼ばれ荘園支配から逃れようと地主に対抗したことで中世日本史に名を残す地域である。荘園支配に抵抗してはいたが、実際に東大寺との関係は深く、年中行事であるお水取りでは当地で伐採された木材が使用されるなど名残を残す。しかし、宗教文化が実際にこの地に花開いているわけではなく、華々しく飾られた今風の宗教施設のほかは山村地域に枯れた風景を彩る山寺が散見されるのみとなっている。

悪党は独特の戦闘知識や薬学体系を背景に、後に忍者と呼ばれる存在となる。その中でも伊賀忍者の名前はあまりにも有名であるがゆえに、発祥の地は北に隣接する伊賀市であると誤解を受けているが、実際は伊賀地域に広く忍者の生活・活動した跡が見られ、その中でも支配的地位にあった上級の忍者(上忍三家)は名張に拠点を置いていた。(伊賀忍者の技・術・道具などの展示は赤目四十八滝入り口付近にある展示施設にて行われている。)

1579年から1581年にかけ、忍者による陰謀が発端となり織田信長親子による伊賀忍者殲滅作戦、天正伊賀の乱が二度にわたって展開され、名張の地は文字通り焦土と化した。現在は「天正乱れ太鼓」などの伝承により当時の様子が物語られている。

現在の街は、伊勢参り宿場町が原型。明治以降も小規模な地方鉄道が出来ただけで、交通の便に恵まれなかったが、1930年に参宮急行電鉄(現在の近鉄大阪線)が開通し、発展の礎となる。1954年3月に市制施行。

その後、大阪方面への通勤者のために大規模な団地が形成され、それに呼応するように郊外型の大型商業施設も相次いで開店した。このため、伊賀市(旧上野市)とともに伊賀地方の商業の中心として発展を続けている。

市の歴史

人口

Demography24208.svg
名張市と全国の年齢別人口分布(2005年) 名張市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 名張市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
名張市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 30,862人
1975年 34,929人
1980年 44,488人
1985年 56,474人
1990年 68,933人
1995年 79,913人
2000年 83,291人
2005年 82,156人
2010年 80,277人
総務省統計局 / 国勢調査

名張市政

ロゴ・マスコット類

1999年の市制執行45周年記念に制定された。一覧

市長

歴代市長

初代・2代市長は名誉市民となった。

市制の状況

3代目市長・富永英輔の金銭問題の反省を受けて、以降の市制は情報の開示を積極的に行っている。

市役所が旧市街地から現在の鴻之台に移転し、それに伴い主要な役所も相次いで旧市街から移転したため、それまで経済の中心地だった旧市街地域は古いたたずまいを残すも経済の中心地たる地位を維持できず、商業地域の中心は国道165号沿線地域および大規模造成地である桔梗が丘へと移り変わって行った。現在、市はこの旧市街区の経済活性化を目標に、文化・観光資源としての利用を検討している。

伊賀市エリアとの合併否決により、今後の安定した市制施行のための財源を確保するためあらゆる支出の見直しを市当局は行っている。

産業

農業

稲作・ぶどう・いちごなど。ぶどう・いちごは、観光農園として青連寺湖周辺で行われている。京阪神・名古屋方面からの集客もあり。また、水が綺麗で日本酒づくりも行われている。酒蔵複数あり。

工業

市内に工業団地が複数造成され(八幡工業団地、蔵持工業団地など)、コクヨ藤森工業ノーベル製菓ニッタフジシールトステムなどが工場を建設、稼動。

商業

宿場町であったことと、数ある観光資源、自然が残っていることを生かした観光関連業。関西と東海の中間点であることから、関西系(オークワ・万代・イオン)、東海系(マックスバリュ中部、ユニー【アピタ】、ビバホーム)がそれぞれ出店。日清食品のきつねどん兵衛の東日本仕様と西日本仕様が同じ市内で買える。同様に、関西限定品と東海限定品が同時に購入可能なことも多い。

人口急増が十年以上続いたため、成長市場として国道165号沿線に大店舗の出店を計画する企業があとを絶たない状況が続いているが、人口、および商圏の拡大が昨今伸び止まりの傾向が見られたことや大店舗同士の競争の激化などで人知れず閉店している店舗も数多い。

金融機関

日本郵政グループ

  • 国津集配センター(長瀬/国津郵便局と併設)
  • 名張郵便局(栄町)
  • 滝川郵便局(赤目町丈六=あかめちょうじょうろく)
  • 西名張郵便局(木屋町)
  • 名張百合が丘郵便局(百合が丘東)
  • 名張つつじが丘郵便局(つつじが丘北)
  • 名張梅が丘郵便局(梅が丘南)
  • 名張桔梗が丘郵便局(桔梗が丘)
  • 名張桔梗丘南郵便局(桔梗が丘)
  • 美旗郵便局(新田=しんでん)
  • 比奈知郵便局(下比奈知)
  • 国津郵便局(長瀬)
  • 名張錦生(にしきお)簡易郵便局(安部田)
  • 赤目滝簡易郵便局(赤目町長坂)
  • 名張蔵持簡易郵便局(蔵持町原出)
  • 薦原(こもはら)簡易郵便局(薦生=こもお)
  • 名張東田原(ひがしたわら)簡易郵便局(東田原)
  • 名張すずらん台簡易郵便局(すずらん台東)
  • 名張滝之原簡易郵便局(滝之原)


  • 名古屋支店 リバーナショッピングセンター内出張所(元町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
  • 名古屋支店 名張市役所内出張所(鴻之台=こうのだい)(ATMのみ)
  • 名古屋支店 近鉄百貨店桔梗が丘店内出張所(桔梗が丘)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されており、名張郵便局ではホリデーサービスも実施。(2011年2月現在)

※名張市内の郵便番号は「518-04xx」「518-06xx」「518-07xx」(以上は後述以外の地域=名張支店(本庁舎)の管轄)「518-05xx」(長瀬・上長瀬・奈垣・布生(ふのう)・神屋=国津集配センターの管轄)となっている。

教育

大学・短期大学

高等専門学校

高等学校

地理的に、ごく一部の国公立大学を除けば通学範囲にあると言い難い。そのため、地元に優秀な難関大学の大学生が居住することがなく、教育への意識は都市部からの移住者以外は低いものになっている。隣接する奈良県の県立高校へは原則進学できない。名張高校、名張桔梗丘高校はどちらも学力向上フロンティア事業の参加校となっている。

中学校

小学校

廃校となった小学校

校舎は現在、ヤマト運輸のコールセンターとして利用されている。

特別支援学校

専門学校

教育に関する過去の問題

過去、名張高校が地元の優秀な高校であったことを懐かしみ、名張高校の復権を願った現・梶田市議を発起人としたOB達が市政に関与。名張市内の中学に通う生徒を伊賀地区から出さないような進路指導を行うよう、市の方針として市立中学に要請したことがある(1984年から突如開始)。これらは明らかに人権侵害に類するものであるため、中学校によっては非常に緩やかに施行されたが、市教委の影響の強い名張中学校などでは県外および津市内の県立高校への進学を希望する生徒に対し、「非常に厳しい進路指導」を行った。この施策のターゲットは、第二学校群と当時言われた津高校津西高校への進学希望者であった。

結果として、優秀な中学生は比較的楽に地元高校への進学ができる形となったが、その後当地域では国公立大学や難関私立大学への進学実績において目立った向上がなかった。中には逆に進学成績を落とし、そのまま現在に至るまで回復できなくなっている高校も存在する。

公共施設

警察

消防

公園

図書館

交通

鉄道

高速バス

一般路線バス

道路

メディア等

  1. ^ 産経は中部本社がないので、全域大阪本社版

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

レジャー

赤目四十八滝 不動滝

観光

祭り

出身有名人

ゆかりの人物

その他

外部リンク