向仙徳
琉球国王尚温の妃、14代目聞得大君
向 仙徳（しょう せんとく 1785年（乾隆50年） - 1869年（同治8年））は、第二尚氏王統第15代尚温王の正妃・佐敷按司加那志。尚成王の王母。尚育王・尚泰王の聞得大君加那志。
| 向 仙徳 | |
|---|---|
| 琉球王妃 | |
| 号 | 仙徳 |
| 童名 | 思真牛金 |
| 称号 | 佐敷按司加那志→聞得大君加那志 |
| 出生 |
1785年 |
| 死去 |
1869年 |
| 埋葬 | 琉球王国 首里、玉陵 |
| 配偶者 | 尚温 |
| 子女 | 尚成 |
| 氏族 | 向氏 |
| 父親 | 向氏 国頭親方朝慎 |
| 母親 | 與那嶺按司朝恒女 |
1799年（嘉慶4年）、尚温王の王妃となる。翌年、尚成を産むが、1802年（嘉慶7年）に夫、翌年には子に先立たれる。
尚育王の代に聞得大君に就任。尚泰王の代まで生き、85歳で薨去。
参考文献 編集
- 『王代記 全』伊波普猷文庫IH021（琉球大学附属図書館所蔵）