四国セントラルエナジー

四国セントラルエナジー株式会社(しこくセントラルエナジー)は、愛媛県四国中央市三島紙屋町に本社を置くガス事業者。大阪ガス(Daigas Group)のグループ会社である。

四国セントラルエナジー株式会社
Shikoku Central Enegy Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
799-0402
愛媛県四国中央市三島紙屋町8番20号
設立 2021年3月16日
業種 電気・ガス業
事業内容 愛媛県四国中央市におけるガス導管による都市ガス供給事業
代表者 代表取締役社長 下水木 健二
資本金 1億円
従業員数 8名
主要株主 大阪ガス 75.8%
テス・エンジニアリング 14%
四国ガス 5.1%
四国電力 5.1%
外部リンク https://www.sc-energy.co.jp/
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概要 編集

2021年3月に愛媛県四国中央市における都市ガス供給事業を目的に大阪ガステス・エンジニアリング四国ガス四国電力が共同出資により設立。愛媛県四国中央市は製紙、紙加工業において日本屈指の生産量を誇る「紙のまち」で熱需要の多い事業者が複数立地しているが、天然ガス供給インフラが未整備であった[1]

三島川之江港東埠頭にLNGサテライト基地を整備。2022年12月より四国中央市に製造拠点を構える大王製紙三島工場など産業向けに天然ガスの供給を開始した[2]。事業開始時には年間約3.1万トンの二酸化炭素削減が見込まれてる[1]

沿革 編集

  • 2021年3月 - 「四国セントラルエナジー株式会社」設立。
  • 2022年
    • 9月 - 本店所在地を大阪府大阪市中央区から愛媛県四国中央市に移転。
    • 12月 - 天然ガスの供給開始。

脚注 編集

  1. ^ a b 愛媛県四国中央市における天然ガス供給事業の実施について - 大阪ガス株式会社、2024年1月27日閲覧。
  2. ^ 産業用天然ガス 四国中央で供給 - 日本経済新聞(2021年10月16日)、2024年1月27日閲覧。

外部リンク 編集