国谷 亨(くにたに とおる、1860年6月8日慶応3年8月18日[1]) - 1932年昭和7年)9月1日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

鳥取県出身[2]共立学舎東京専門学校で学ぶ。庄内村(のち名和町、現・大山町)会議員、西伯郡会議員となる[2]。また、醤油醸造業を営み、桜鉱泉(株)取締役社長となった[2]

1904年第9回衆議院議員総選挙において鳥取県郡部から無所属で立候補して当選した[3]。猶興会に入り、1908年第10回衆議院議員総選挙には不出馬。1932年死去。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第二十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1904年、20頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』228頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』46頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。