国道129号

日本の神奈川県を通る一般国道

国道129号(こくどう129ごう)は、神奈川県平塚市から相模原市緑区に至る一般国道である。

一般国道
国道129号標識
国道129号
地図
地図
総延長 31.9 km
実延長 27.3 km
現道 27.3 km
制定年 1963年昭和38年)
起点 神奈川県平塚市
高浜台交差点(北緯35度19分0.42秒 東経139度21分43.49秒 / 北緯35.3167833度 東経139.3620806度 / 35.3167833; 139.3620806 (高浜台交差点)
主な
経由都市
神奈川県厚木市
終点 神奈川県相模原市緑区
橋本五差路交差点(北緯35度35分9.86秒 東経139度20分40.84秒 / 北緯35.5860722度 東経139.3446778度 / 35.5860722; 139.3446778 (橋本五差路交差点)
接続する
主な道路
記法
国道134号標識 国道134号
国道1号標識 国道1号
国道412号標識 国道412号
国道246号標識 国道246号
国道16号標識 国道16号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道129号 起点
神奈川県平塚市 高浜台交差点
国道129号 終点
神奈川県相模原市
橋本五差路交差点

概要 編集

起点の神奈川県平塚市から、厚木市を経由し、同県北部に位置する相模原市を終点とする路線で、神奈川県下の中央部を南北に縦断する、主要幹線路線の1つである。バイパスを除く全線にわたり八王子街道の呼称が用いられる。

路線データ 編集

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史 編集

現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年昭和28年)では、東京環状線(横浜市 - 千葉市)として指定されていた[4]1963年(昭和38年)に一級国道16号(横浜市 - 横須賀市)および二級国道127号の一部(千葉市 - 木更津市)とともに一級国道16号として再編[5]されて欠番となり、同日新たに指定された平塚相模原線に採番された[6]

年表 編集

路線状況 編集

当路線は「国道246号より北側区間」「国道246号との重複区間」「国道246号より南側区間」に3分別することができる。この3つの区間は、それぞれ道路の様子が異なっている。

  • 国道246号より南側区間(平塚市 - 厚木市)
  • 国道246号との重複区間(厚木市)
    • 概ね片側3車線。
    • 国道246号の車両や、東名高速道路厚木ICから北方面に向かう車両が加わるので交通量が非常に多く、慢性的に渋滞している。
  • 国道246号より北側区間(厚木市 - 相模原市)
    • 概ね片側2車線。
    • 沿道に商業施設などが少ない。
    • 新昭和橋付近などでは「法定速度守れ」の路面標示が見受けられる

バイパス 編集

 
大和厚木バイパス
国道246号との分岐)
神奈川県厚木市金田
  • 厚相バイパス(神奈川県厚木市 - 神奈川県相模原市)
  • 上溝バイパス(神奈川県相模原市内)
  • 大和厚木バイパス(神奈川県厚木市内・国道246号、国道412号と重複)

重複区間 編集

  • 国道412号(平塚市・榎木町交差点 - 厚木市・妻田西一丁目) - 新道は市立病院前交差点で分岐
  • 国道246号(厚木市・文化会館前交差点付近 - 厚木市・金田交差点)[注釈 3]

道路施設 編集

主な橋梁 編集

地理 編集

 
国道1号との交差
神奈川県平塚市八千代町

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
  3. ^ 通常は番号の若い当国道標識が案内標識上で示されるが、指定区間として国道246号が優先されているため、こちらでは「246」の表示がされている。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集