園部 孝(そのべ たかし、1940年11月21日 - 2003年10月28日)は、日本経営者三菱自動車工業社長、会長を務めた。愛知県出身[1]

経歴・人物 編集

1964年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に三菱重工業に入社[1]。海外勤務を経て、1999年6月に三菱自動車工業常務に就任し、副社長を経て、2000年11月に社長に就任[1]。社長在任時には、ダイムラークライスラーとの資本提携交渉に携わり、経営再建計画であるターンアラウンド計画を推進し、会社の立て直しに尽力した[1]2002年からは会長を務めた[1]

2003年10月28日急性心不全のために死去[2]。62歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 「現代物故者事典 2003-2005 p336」
  2. ^ 2003年 10月29日 夕刊 p23
先代
河添克彦
三菱自動車工業社長
第10代:2000年 - 2002年
次代
ロルフ・エクロート