土居利光
恩賜上野動物園第14代園長
土居 利光（どい としみつ、1951年 - ）は、恩賜上野動物園（東京都台東区上野公園）の第14代園長。東京都港区生まれ[1]。
略歴・人物 編集
千葉大学園芸学部造園学科卒業後、1975年東京都庁入庁。東京都環境局生態系保全担当課長、同自然公園課長、2005年多摩動物公園園長等を経て、2011年8月1日より恩賜上野動物園の園長となる。新園長となっての初めての仕事は、パンダフレーム切手贈呈式への出席[2]。
2012年7月12日には、ジャイアントパンダの雌シンシン（7歳）の赤ちゃん（雄）が肺炎で死んだ件に関しての記者会見を開き、涙を流しながら会見した[3]。
2016年、日本パンダ保護協会の会長に就任。2017年3月末をもって上野動物園より退職した[4]。
著書 編集
- 『野生との共存』（共著、2012年）
- 『はじめての生きもの図鑑』（共著、2014年）
出典 編集
- ^ “新・あの人に聞きたい 私の選んだ道 第5回 上野動物園園長 土居利光さん”. 2022年11月21日閲覧。
- ^ 東京ズーネット「新園長の初仕事とパンダ型ポスト2011/08/12」
- ^ 「パンダの赤ちゃん、母乳を呼吸器に詰まらせる 上野動物園が会見」 ─ 2012/7/11 15:45 日本経済新聞 電子版
- ^ “今日のパンダ（1694日目）”. 毎日パンダ (2016年12月6日). 2022年11月21日閲覧。
外部リンク 編集
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