地底の歌』(ちていのうた)は、平林たい子の長編小説、およびこれを原作に1956年に制作された日本映画日活製作。

地底の歌
監督 野口博志
脚本 八木保太郎
製作 浅田健三
出演者 名和宏
石原裕次郎
音楽 原六郎
撮影 永塚一栄
編集 辻井正則
公開 日本の旗 1956年12月12日
上映時間 90分
製作国 日本
言語 日本語
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やくざの世界を描いた本作は『朝日新聞』1948年(昭和23年)10月12日から同年12月30日)に連載小説として掲載された[1]。その後、1963年(昭和38年)に同じ原作で鈴木清順が「関東無宿」として映画化している。

ストーリー 編集

山田花子、伊豆トキ子、市川松江の三人の女学生は、博徒に興味を抱いて近づくが、山田花子はびっくり鉄というやくざから美人局を持ちかけられ、そのまま体を売られてしまう。鶴田、伊豆らは山田花子の行方を捜すが、なかなか見つからない。戦時下に入り、やくざ同士の抗争が起きる。

スタッフ 編集

キャスト 編集

脚注 編集

  1. ^ 世相風俗観察会『増補新版 現代世相風俗史年表 昭和20年(1945)-平成20年(2008)』河出書房新社、2003年11月7日、26頁。ISBN 9784309225043 

外部リンク 編集