堀宏
ジャーナリスト (1933-2012)
人物 編集
1960年国際基督教大学教養学部卒業後、TBSに入社。運行課を経て取材記者としてラジオ報道部、外信部、政経部に勤務。
1972年12月から1974年3月までサイゴン支局長となり、帰国後は政経部首相官邸キャップ、政経部デスクを務める。1981年から1984年までワシントン支局長として渡米。
1986年10月から1991年9月の5年にわたり、料治直矢・小川邦雄と共に『JNN報道特集』のメインキャスターとして活躍した。
1990年代にTBSで損失補てんが明るみとなり問題となった際に番組内で当時の社長を批判し、辞任要求を行ったことがある。当時TBSの社員でもあった堀が、TBSの番組内で社長に対して辞任要求を行うこと自体異例のことであり反響を巻き起こした。
解説委員を経てTBSを退社後、2003年まで白鷗大学経営学部教授を務めた。
2012年9月3日死去[1]。78歳没。
脚注 編集
- ^ 「報道特集」の大先輩・堀宏さんを悼む金平茂紀ブログ ハートに火をつけて 2012年9月11日付