堀 澄也(ほり すみや、1935年4月27日 - )は、実業家ヤクルト代表取締役会長、東京ヤクルトスワローズのオーナーを務めた。広島県福山市出身。

ほり すみや

堀 澄也
生誕 (1935-04-27) 1935年4月27日
日本の旗 日本広島県福山市
職業 実業家
肩書き ヤクルト本社代表取締役社長
ヤクルト代表取締役会長
ヤクルト球団代表取締役オーナー
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来歴・人物 編集

日本大学法学部法律学科卒業後、1960年 ヤクルト本社入社。中央研究所所長などを歴任し、ジョアなどの新商品開発に携わる。

1996年桑原潤の後を受けて同社代表取締役社長就任。1998年に副社長の熊谷直樹がプリンストン債を巡るデリバティブ(金融派生商品)取引の失敗で1000億余の巨額の損失を出していたことが発覚し、苦境に追い込まれたが、ダノンとの提携により何とか再生への道筋を付けた。

1997年からヤクルトスワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)の取締役も兼務し、2003年松園直已に代わり球団オーナーに就任。球団運営については、球団社長の衣笠剛をオーナー代行に指名して権限を委ねている。2017年6月21日、本社会長および球団オーナーを退任した。

2015年11月、旭日中綬章受章[1]2023年5月、食料産業特別貢献大賞受賞[2]

関連項目・人物 編集

脚注 編集

  1. ^ 秋の叙勲 旭日大綬章に清原産経新聞社相談役ら”. SankeiBiz (2015年11月3日). 2022年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
  2. ^ 食料産業特別貢献大賞:受賞者一覧日本食糧新聞
先代
桑原潤
ヤクルト本社社長
1996年 - 2011年
次代
根岸孝成