夢で逢えたら (ラッツ&スターの曲)

「夢で逢えたら」
ラッツ&スターのシングル
初出アルバム『BACK TO THE BASIC〜The Very Best of RATS&STAR〜』
リリース	1996年4月22日
規格	マキシシングル
録音	音響ハウス
ジャンル	ドゥーワップ; ソウル;
レーベル	Epic/Sony Records
作詞・作曲	大瀧詠一
プロデュース	鈴木雅之
チャート最高順位
	週間8位（オリコン）; 1996年度年間67位（オリコン）;
ラッツ&スターシングル年表
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「夢で逢えたら」（ゆめであえたら）は、1996年 4月22日に発売されたラッツ&スターの9枚目（シャネルズ時代から通算すると18枚目）のシングル。

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1985年にリリースされた「レディ・エキセントリック」から11年ぶりとなる作品で^{[注釈 1]}、ライオン『クリスタ』のCMソングに使用された。本作を皮切りに1996年の1年間限定で活動を再開し^[1]、全国ツアーが行われた。

1996年末に行われた『第47回NHK紅白歌合戦』に初出場し^[1]、2020年にデビュー40周年を迎えた鈴木雅之が、同年末の『第71回NHK紅白歌合戦』で同楽曲を歌唱している^[2]。

2008年 12月11日からは、メンバーの鈴木雅之と桑野信義の出身地である東京都大田区の京浜急行電鉄京急蒲田駅において、接近メロディとして使用されている^[3]。編曲は塩塚博が手掛けた^[4]。

表題曲である「夢で逢えたら」は、吉田美奈子が1976年に発表した同名曲のカバーで、楽曲の制作を手がけた大瀧詠一をスーパーバイザーに迎え制作された^[5]。間奏にセリフが入っているが、オリジナルヴァージョンと異なっている。セリフを担当したのは田代まさしである。

「夢で逢えたら」は、1976年に吉田が歌唱して以来、約20〜30組のアーティストによって歌われてきたが、大瀧いわく一度もチャート入りしたことはなく、ラッツ&スターは発表から約20年にして初めて「夢で逢えたら」を大ヒット記録した^[6]。

全作詞・作曲：大瀧詠一、編曲・バックボーカルアレンジ：松本晃彦

^ ^a ^b ^c “ミュージシャンが惚れる歌声、ソウルシンガー鈴木雅之の魅力とは：【音楽】”. MusicVoice. 2022年4月14日閲覧。
^ “NHK紅白歌合戦ヒストリー”. NHK. 2022年4月2日閲覧。
^ “１６駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました！”. 京浜急行電鉄｜報道発表資料. 京浜急行電鉄. 2008年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月21日閲覧。
^ 塩塚博. “テレビ、出ちゃいました。”. ☆♪☆　鉄のみゅーじしゃん　☆♪☆. 2020年4月21日閲覧。
^ “鈴木雅之がデビュー35周年にしてメガブレイク　そのSUZUKI FEVERの要因とは？”. Real Sound. p. 2. 2022年4月14日閲覧。
^ 『大瀧詠一Writing ＆ Talking』白夜書房、2015年、849-850頁。ISBN 978-4-86494-048-1。
^ “鈴木雅之のオールタイムベストに斉藤和義が参加。大滝詠一参加ライヴ音源も収録”. rockinon.com. 2022年4月14日閲覧。