大きな栗の木の下で

童謡のひとつ

大きな栗の木の下で」(おおきなくりのきのしたで、英題:Under the spreading chestnut tree)は、イギリス民謡をもとにした童謡。作詞者・作曲者ともに不詳。ヤロミール・ヴァインベルゲル編曲1939年)が知られている。

アメリカボーイスカウトの間で歌われたと言われている[誰によって?]

日本での受容 編集

  • なお、一部の録音では、2番以後を独自の訳詞で歌唱しているものもある。
  • 日本に伝わったのは太平洋戦争後にGHQの人々が歌っていた曲を聞き伝えで歌い出したことがきっかけといわれている[4]。そして、NHKテレビ「うたのおじさん」で友竹正則が動作をつけて歌ったことによって広まり、手遊び歌として親しまれている。

歌詞 編集

大きなの木の下で
あなたとわたし
なかよく遊びましょう
大きな栗の木の下で

※3行目の「なかよく」は「たのしく」と歌われる場合もある。

この曲を録音した主な歌手 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 『簡易ピアノ伴奏による こどもの歌名曲アルバム』ドレミ楽譜出版社、2012年、90頁。ISBN 978-4-285-13547-3
  2. ^ 『保育のためにこどものうた140選』ドレミ楽譜出版社、1992年、137頁。ISBN 978-4-8108-0261-0(1番の歌詞のみ掲載)では「作詞:平多正於」説を採用している。
  3. ^ ゴスペラーズのカバー版では寺島が作詞者としてクレジットされている。
  4. ^ 「大人のための教科書の歌」 154頁。
  5. ^ 永井一郎さんを偲んで-「サザエさん音楽大全 」、HMV&BOOKS onlineニュース、2014年1月29日。
  6. ^ 木下優樹菜、童謡の替え歌を熱唱 「ライバルはEXILE」とビッグマウス炸裂、ORICON NEWS、2009年6月9日 12:00

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集