大幸川(だいこうがわ)は、名古屋市北部を流れていた河川。大部分が暗渠となっている。

大幸川と堀川の合流地点(2013年12月)

概要 編集

鍋屋上野町の湧水を水源として、東区および北区を経由し、西区児玉の江川に流下する自然河川であったが、洪水被害の多発を防ぐため、天明期に御用水流下となるよう改良された[1]。後に、ほとんどの区間が暗渠となり、その姿を見ることはできない[1]

橋梁 編集

 
彩紅橋の欄干(2014年6月)

脚注 編集

参考文献 編集

  • 名古屋市 編『大正昭和名古屋市史 第9巻 地理篇』名古屋市、1955年7月1日。 
  • 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月。