大文字焼き
「大」の字を象った文字を松明の炎で描く行事の俗称
大文字焼き(だいもんじやき)とは、「大」の字を象った文字を松明の炎で描く行事に対し一部で使用される俗称である。
いわゆるお盆(旧暦の7月15日頃)の時期に彼岸へ祖先の霊を送る送り火として行われることが多く、代表格である京都の五山送り火(ござんのおくりび)をはじめとして、実際には「〜焼き」という呼称は使われていない。[1]
現在、催しの名称として「大文字焼き」を採用しているのは、関東周辺の一部地域に限られる。
行事が行われる地域 編集
脚注 編集
関連項目 編集
- 五山の送り火 #起源・歴史 #「大文字焼き」という呼び方について
- 今川焼きの別名の一つ。皮に黒胡麻が練り込まれたもの(京都市左京区・大文字焼)。