大日本帝国海軍航空隊一覧

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大日本帝国海軍航空隊一覧(だいにほんていこくかいぐんこうくうたいいちらん)は、大日本帝国海軍航空隊の一覧である。

地名冠称海軍航空隊 編集

外戦作戦実施部隊 編集

内戦作戦実施部隊 編集

教育訓練部隊 編集

実用機訓練 編集

初歩訓練 編集

整備訓練 編集

予科練 編集

基地要員部隊(通称・海軍乙航空隊) 編集

番号名海軍航空隊 編集

2桁番号 編集

100番台(陸上偵察機および夜間戦闘機部隊) 編集

200番台(艦上戦闘機部隊) 編集

300番台(局地戦闘機部隊) 編集

400番台(水上偵察機・水上戦闘機部隊) 編集

500番台(艦上爆撃機および艦上攻撃機部隊) 編集

600番台(航空母艦・航空戦艦・潜水艦の艦上機・艦載機部隊) 編集

700番台(陸上攻撃機・陸上爆撃機部隊) 編集

800番台(飛行艇部隊) 編集

900番台(海上護衛哨戒部隊) 編集

1000番台(輸送機部隊) 編集

特設航空隊 編集

日中戦争以後の特設部隊。全てが1942年11月1日までに解隊されるか、もしくは3桁番号の海軍航空隊に改称した。

母艦飛行機隊 編集

航空母艦 編集

1944年2月15日、各航空母艦固有の飛行機隊は廃止され、各航空戦隊には600番台の海軍航空隊を割り当てて各々の航空母艦に分乗させた。

  • 航空母艦鳳翔」飛行機隊
  • 航空母艦「赤城」飛行機隊
  • 航空母艦「加賀」飛行機隊
  • 航空母艦「龍驤」飛行機隊
  • 航空母艦「飛龍」飛行機隊
  • 航空母艦「蒼龍」飛行機隊
  • 航空母艦「翔鶴」飛行機隊
  • 航空母艦「瑞鶴」飛行機隊
  • 航空母艦「祥鳳」飛行機隊
  • 航空母艦「瑞鳳」飛行機隊
  • 特設航空母艦「隼鷹」/航空母艦「隼鷹」飛行機隊
  • 航空母艦「飛鷹」飛行機隊
  • 航空母艦「龍鳳」飛行機隊
  • 特設航空母艦「春日丸」/航空母艦「大鷹」飛行機隊
  • 特設航空母艦「八幡丸」/航空母艦「雲鷹」飛行機隊

水上機母艦 編集

1943年10月1日、最後まで残っていた特設水上機母艦「君川丸」、「国川丸」、「山陽丸」が特設運送船となり、水上機母艦の飛行機隊は消滅した。

  • 水上機母艦若宮」飛行機隊
  • 水上機母艦「能登呂」飛行機隊
  • 水上機母艦「神威」飛行機隊
  • 水上機母艦「千歳」飛行機隊
  • 水上機母艦「千代田」飛行機隊
  • 水上機母艦「瑞穂」飛行機隊
  • 水上機母艦「日進」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「神川丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「聖川丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「君川丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「国川丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「相良丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「香久丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「山陽丸」飛行機隊
  • 特設水上機母艦「讃岐丸」飛行機隊

脚注 編集

  1. ^ 昭和20年3月1日付 海軍内令第186号。西条ではなく西條である。
  2. ^ 昭和20年3月1日付 海軍内令第186号。峰山ではなく峯山である。
  3. ^ 昭和18年6月1日付 海軍内令第1086号。洲崎ではなく洲ノ埼である。
  4. ^ 昭和20年3月1日付 海軍内令第186号。西宮ではなく西ノ宮である。
  5. ^ 昭和20年5月15日付 海軍内令第435号。印度支那ではなく印支である。
  6. ^ a b 内令、達号、辞令公報ほか「海軍省が発行した公文書」では、海軍航空隊番号附与標準制定(1942年11月1日)前の番号名航空隊(特設航空隊)は航空隊名に「海軍」の文字が入らず、漢数字の「十」を使用する。海軍航空隊番号附与標準制定後の2桁番号名航空隊は他の3桁番号名航空隊と同様、航空隊名に「海軍」の文字が入り、漢数字の「十」は使用しない。以下同じ。

参考文献 編集

関連文献 編集

  • 『太平洋戦争中に於ける日本海軍航空部隊編制及飛行機定数表(外戦部隊)』第二復員局残務処理部、1949年。NDLJP:8815634 

関連項目 編集