大河原鉄之助

大日本帝国陸軍軍人

大河原 鉄之助(おおがわら てつのすけ、1894年明治27年)8月12日[1] - 1979年昭和54年)10月1日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

大河原 鉄之助
生誕 1894年8月12日
日本の旗 日本 山形県
死没 (1979-10-01) 1979年10月1日(85歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

経歴 編集

1894年(明治27年)に山形県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期卒業[1]1938年(昭和13年)7月に工兵第22連隊長(中支那派遣軍第22師団)に就任し[1][2]日中戦争に出動して杭州周辺に駐屯した[1]1940年(昭和15年)8月1日陸軍工兵大佐進級と同時に陸軍士官学校教官に着任し[2]1941年(昭和16年)10月に陸軍工兵学校教導隊長に転じた[2]1944年(昭和19年)8月5日に防衛築城部附となり[3]1945年(昭和20年)1月20日に防衛築城部長に就任した[2]。同年3月1日に陸軍少将に進級し[2]4月14日に第6工兵隊司令官(第1総軍第12方面軍)に就任し[1]本土決戦に備え終戦を迎えた[1]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026