Wikipedia

大菩薩峠 完結篇 (1961年の映画)

曖昧さ回避 この項目では、1961年に公開された森一生監督の映画について説明しています。1959年に公開された内田吐夢監督の映画については「大菩薩峠 完結篇 (1959年の映画)」をご覧ください。
この項目に含まれる文字「薩」は、オペレーティングシステムやブラウザなどの環境により表示が異なります。

『大菩薩峠 完結篇』（だいぼさつとうげ かんけつへん）は、1961年9月17日に公開された時代劇映画。中里介山の同名小説『大菩薩峠』を大映が森一生監督、主演市川雷蔵の三部作の最終作[2][3]。

大菩薩峠 完結篇
監督 森一生[1]
脚本 衣笠貞之助
原作 中里介山
製作 永田雅一
出演者 市川雷蔵
中村玉緒
本郷功次郎
音楽 塚原晢夫
撮影 本多省三
編集 谷口孝司
配給 大映
公開 日本の旗 1961年5月17日
上映時間 98分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 大菩薩峠 竜神の巻
テンプレートを表示

概要 編集

今作では、前二作を監督した三隅研次が『釈迦』の製作のためのロケハンを行うため、インドへ渡航するなど多忙であったことから[4]、森一生に監督が交代している[5]。森は、「本作も三隅が監督を務めた方がよかった。」と話していた[4]。

あらすじ 編集

スタッフ 編集

配役 編集

  • 市川雷蔵 : 机竜之助
  • 中村玉緒 : お豊/お銀/お浜 (三役)
  • 小林勝彦 : がんりきの百
  • 本郷功次郎 : 宇津木兵馬
  • 島田竜三 : 神尾主膳
  • 近藤美恵子 : お玉
  • 矢島ひろ子 : お徳
  • 阿井美千子 : お絹
  • 尾崎和枝 : 山の娘
  • 井上明子 : 娘
  • 橘公子 : おろく
  • 真塩洋一 : 与八
  • 荒木忍 : 慢心和尚
  • 酒井三郎 : 与兵衛
  • 南里金春 : 米友
  • 東良之助 : 松
  • 尾上栄五郎 : 大貫
  • 玉置一恵 : 坂田
  • 沖時男 : 役人
  • 愛原光一 栗林
  • 竹谷俊彦 津原
  • 木村玄 : 篠塚
  • 千石泰三 : 坂崎
  • 大丸智太郎 : 清一郎
  • 春日清 : 雲水（一）
  • 桜井勇 : 雲水（二）
  • 井手野憲治 : 江藤
  • 藤春保 : 船大工
  • 松岡良樹 : 木村
  • 南正夫 : 親戚の老人
  • 森宏之 : 新作
  • 有村淳 : 駕籠昇
  • 島一男 : 郁太郎
  • 武智雅文 : 蔵太郎
  • 神脇絵須子: おまん
  • 高月冴子 : 姿
  • 小林加奈枝 : 老婆
  • 見明凡太朗 : 裏宿の七兵衛
  • 三田村元 : 駒井能登守
  • 丹羽又三郎 : 宇津木文之丞

併映作品 編集

その他 編集

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “森一生監督作品一覧”. KOTOBANK. 2022年8月22日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報1961年6月上旬号 p.98
  3. ^ “大菩薩峠 完結篇”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年8月22日閲覧。
  4. ^ a b 三隅研次 白刃の美学 大映株式会社 開発事業部 1991年5月9日 ページ数の無いパンフレット。ページ数無し 三隅研次略歴のページを参照
  5. ^ “映画を愛し、映画に愛された伝説の俳優・市川雷蔵の代表作を一挙上映”. 映画の時間. 2022年8月22日閲覧。

外部リンク 編集

 

この項目は、映画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:映画/PJ映画）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=大菩薩峠_完結篇_(1961年の映画)&oldid=99936133」から取得