大谷向駅

栃木県日光市今市にある東武鉄道の駅

大谷向駅(だいやむこうえき)は、栃木県日光市今市にある東武鉄道鬼怒川線である。駅番号TN 51

大谷向駅
駅舎(2021年8月)
だいやむこう
Daiyamuko
TN 23 下今市 (0.8 km)
(4.0 km) 大桑 TN 52
地図
所在地 栃木県日光市今市1406
北緯36度43分57.0秒 東経139度41分30.7秒 / 北緯36.732500度 東経139.691861度 / 36.732500; 139.691861座標: 北緯36度43分57.0秒 東経139度41分30.7秒 / 北緯36.732500度 東経139.691861度 / 36.732500; 139.691861
駅番号 TN51
所属事業者 東武鉄道
所属路線 鬼怒川線
キロ程 0.8 km(下今市起点)
電報略号 ムコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
135人/日
-2022年-
開業年月日 1917年大正6年)1月2日
備考 簡易委託駅
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東口(2021年8月)

歴史 編集

駅名の由来 編集

日光街道日光例幣使街道会津西街道今市宿を構成した7町の一つ、「大谷向」に由来する。

駅構造 編集

 
ホーム(2021年8月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅駅舎は新藤原方面ホーム側にあり(西口)、下今市方面ホームとは跨線橋により連絡している。下今市方面ホームには東口出入口がある。

駅員無配置駅で、乗車券は駅前商店で発売している。

下りホームおよび上りホームは玉石積盛土式の特徴ある外観を有し、鬼怒川線の近代化を今に伝える構造物であることから「東武鉄道大谷向駅下りプラットホーム」「東武鉄道大谷向駅上りプラットホーム」として国の登録有形文化財(建造物)に登録されている(2つのホームは別々に、2件として登録)[4][5]

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1   鬼怒川線 下り 新藤原方面
2 上り 浅草下今市方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況 編集

2022年度の1日平均乗降人員は135人である[6]

近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員
2015年(平成27年) 173
2016年(平成28年) 183
2017年(平成29年) 191
2018年(平成30年) 179
2019年(令和元年) 161
2020年(令和02年) 130
2021年(令和03年) 145
2022年(令和04年) 135

駅周辺 編集

隣の駅 編集

東武鉄道
  鬼怒川線
下今市駅 (TN 23) - 大谷向駅 (TN 51) - 大桑駅 (TN 52)

脚注 編集

  1. ^ a b 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1』新潮社、2008年、p.31
  2. ^ 2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】” (PDF). 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
  3. ^ 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線等にて 2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施します” (PDF). 東武鉄道 (2021年12月10日). 2021年12月17日閲覧。
  4. ^ 国指定文化財等データベース”. 2020年3月19日閲覧。
  5. ^ 国指定文化財等データベース”. 2020年3月19日閲覧。
  6. ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)

関連項目 編集

外部リンク 編集