大高氏(だいこうし、おおたかし)は日本氏族

常陸国の大高氏 編集

常陸国の大高氏は二流あり。ひとつは本姓藤原氏とし那珂氏庶流にあたる大高氏である。那珂郡大高邑より起こる。佐竹氏の家臣としても見え、天正の頃の人物として大高新左衛門の名が確認される[1]

いま一つは、多賀郡に古くから存する多賀国造の末裔という多賀郡手綱村より起こるという。石城直姓であるという[1]

幕末維新期に志士・義民として活動した大高氏 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 太田亮 1934, p. 1201.
  2. ^ 明田鉄男『幕末維新全殉難者名鑑1』(新人物往来社1986年)60頁参照。
  3. ^ a b 明田鉄男前掲書(新人物往来社、1986年)103頁参照。

参考文献 編集

  • 明田鉄男編『幕末維新全殉難者名鑑1』(新人物往来社、1986年)ISBN 4404013353
  •  太田亮 著「国立国会図書館デジタルコレクション 大高 オホタカ」、上田, 萬年三上, 参次 監修 編『姓氏家系大辞典』 第1巻、姓氏家系大辞典刊行会、1934年、1201-1202頁。 NCID BN05000207OCLC 673726070全国書誌番号:47004572https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130845/674 国立国会図書館デジタルコレクション 

関連項目 編集