天才犬ピーボ博士のタイムトラベル
『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』(てんさいけんピーボはかせのタイムトラベル、原題:Mr. Peabody & Sherman)は、2014年のアメリカの3DCGによる3Dアニメ映画。「ライオン・キング」のロブ・ミンコフ監督。制作は20世紀フォックス/ドリームワークス・アニメーション。アメリカ合衆国では、2014年3月7日に公開された。日本では劇場未公開だったが、2015年12月2日にBlu-ray Disc&DVDで発売された。
天才犬ピーボ博士のタイムトラベル | |
---|---|
Mr. Peabody & Sherman | |
監督 | ロブ・ミンコフ |
原案 | ジェイ・ウォード |
製作 |
アレックス・シュワルツ デニース・ノーラン・カシーノ |
製作総指揮 |
ティファニー・ワード エリック・エレンボーゲン |
出演者 |
タイ・バーレル マックス・チャールズ アリエル・ウィンター |
音楽 | ダニー・エルフマン |
製作会社 |
ドリームワークス・アニメーション パシフィック・データ・イメージズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 日本2015年12月2日(ビデオスルー) |
上映時間 | 92分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $275,698,039 |
あらすじ 編集
人間の言葉を話すことができる天才犬ピーボ博士は、その特異性ゆえに孤独に育ったが、人間の男の子の養子を持つことで家族を得る。シャーマンと名づけられた男の子はすくすくと育って小学校に入学するが、そこでクラスメートのペニーとトラブルを起こしてしまう。教育委員会は、犬が人間を育てていることに問題があるとして、ピーボ博士からシャーマンをとりあげようとする。なんとかして危機を脱しようと、自宅でパーティーを開いて理解を求めるピーボ博士だったが、その最中にピーボ博士の発明物であるタイムマシンで、ペニーが勝手に過去に行ってしまった。ピーボ博士とシャーマンは、ペニーを連れ戻すため古代エジプトへ向かう。
声の出演 編集
役名 | 原語版声優 | 日本語吹き替え |
---|---|---|
ピーボ博士 | タイ・バーレル | 多田野曜平 |
シャーマン | マックス・チャールズ | 塚田匠 |
ペニー・ピーターソン | アリエル・ウィンター | 松浦愛弓 |
ポール・ピーターソン (ペニーの父) |
スティーヴン・コルベア | 松本保典 |
パティ・ピーターソン (ペニーの母) |
レスリー・マン | 井上喜久子 |
エドワナ・グラニオン | アリソン・ジャネイ | 水野ゆふ |
- 日本語版制作スタッフ
評価 編集
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは139件のレビューで支持率は81%、平均点は6.70/10となった[1]。Metacriticでは34件のレビューを基に加重平均値が59/100となった[2]。
サウンドトラック 編集
『Mr. Peabody & Sherman』 | ||||
---|---|---|---|---|
ダニー・エルフマン の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
録音 | 2014年 | |||
時間 | ||||
レーベル | レラティビティ・ミュージック・グループ | |||
ダニー・エルフマン アルバム 年表 | ||||
|
映画音楽はダニー・エルフマンが作曲し、2014年3月3日にレラティビティ・ミュージック・グループよりデジタル発売された。
出典 編集
- ^ “Mr. Peabody & Sherman”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “Mr. Peabody & Sherman Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年9月16日閲覧。