学校給食記念日(がっこうきゅうしょくきねんび)とは、1946年昭和21年)12月24日連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)、ララ委員会、日本政府立会いの下、東京都千代田区立永田町小学校(現:千代田区立麹町小学校)でララ物資の贈呈式を行ったことにちなみ、文部省(現:文部科学省)によって定められた記念日[1][2]。当初は「学校給食感謝の日」という名称であり、毎年12月24日とされている[1]

同日より東京都、神奈川県千葉県の3都県において試験的に学校給食が始められた[3]

しかし、学校給食記念日である12月24日が多くの地域で冬休み期間に当たるため、1950年(昭和25年)、文部省は「全国学校給食週間の開催」を通知し、1951年(昭和26年)から学校給食記念日の1か月後の1月24日から1週間を全国学校給食週間とした。そのため、各地の学校での「給食記念日」は1月24日となっている[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c 全国学校給食週間について”. 文部科学省 (2012年). 2017年1月24日閲覧。
  2. ^ 平成27年度 千代田区立麹町幼稚園 要覧 III 沿革の概要” (PDF). 千代田区立麹町幼稚園 園基本情報. 千代田区立麹町幼稚園 (2015年). 2017年1月24日閲覧。
  3. ^ 学校給食の歴史”. 全国学校給食会連合会. 2017年1月24日閲覧。

関連項目 編集