守安功 (リコーダー奏者)
日本のリコーダー奏者
概要 編集
和歌山県出身[1]。桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒、同研究科修了。在学中、第10回全日本リコーダーコンクール独奏部門において、最優秀賞および朝日放送賞受賞。また、江戸里神楽4代目家元若山胤雄に日本の笛と太鼓を師事し、国の重要無形民俗文化財「江戸の里神楽」若山社中囃子方として活躍する。1987年渡欧し、各地で日本の伝統音楽および現代音楽についてのレクチャーや、リコーダー・リサイタルをおこなう。現在は、アイルランド音楽の演奏と研究に専念。妻の守安雅子はアイリッシュ・ハープの演奏家で、アイルランドでは「Paddy & Bridget (パディー・アンド・ブリジット)」を名のる[2]。
著書 編集
- 『アイルランド人・酒・音 愛蘭土音楽紀行』文・写真 東京書籍 1997
- 『アイルランド大地からのメッセージ 愛蘭土音楽紀行』文・写真 東京書籍 1998