安原 麗子(やすはら れいこ、1969年10月18日[1] - )は、日本女優声優。本名同じ[2]。元少女隊メンバー[1]神奈川県横浜市出身[2][3][4]リマックス所属。B77cm、W53cm、H80cm(1991年12月)[2]

やすはら れいこ
安原 麗子
プロフィール
性別 女性
出生地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
生年月日 (1969-10-18) 1969年10月18日(54歳)
血液型 A型
身長 155cm
職業 女優声優
事務所 リマックス
配偶者 あり
公式サイト 公式ウェブサイト
声優活動
活動期間 1999年 -2019年
ジャンル アニメ吹き替え
音楽活動
活動期間 1999年 -
ジャンル J-POP
職種 歌手
共同作業者 少女隊(1984年 - 1989年、1999年)
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来歴・人物 編集

父親は「未成年のうちは叱るのは俺しかいない。それまでは手を上げる」と言うような人で芸能界入りも猛反対し、殴り合いのケンカとなり爪を数本折った[2]。歌手から女優になり、「あの少女隊の安原麗子が脱いだ」と騒がれたときは、「電話じゃ話にならんから、すぐに戻って来い」と言われ、怒鳴られ外に飛び出して大雨の中また取っ組み合いのケンカになった[2]。有りがちだがやっぱり娘の出た雑誌やビデオは全部購入していて「やっぱり親父なんだな」と思ったという[2]堀越高等学校卒業[1]

1984年8月、13歳のとき「少女隊」のメンバーとしてレコードデビュー[2]。1989年、「少女隊」解散と同時に所属事務所も退社[2]。ちょうど成人式があった年で、自分自身について色々考え、昔から女優になりたいという夢があり、ステーキハウス化粧品会社でアルバイトをしながら芝居の勉強を続ける[2]。1991年、『新・うれしはずかし物語』(にっかつビデオ)に出演し、大胆なベッドシーンで話題を呼ぶ[2]。以降は、オリジナルビデオの出演が多い[2]

趣味作詞で「少女隊」時代のアルバムに自作詞が数曲ある[2]

1999年、「1999少女隊」として再結成し活動。

2006年11月、第1子を出産[5]

出演 編集

太字は主演。

映画 編集

オリジナルビデオ 編集

  • 素肌の熱帯夜(1990年10月25日、SEIYO INTERNATIONAL VIDEO) - 泉美 ※安原麗子(元少女隊)第1回主演作品
  • 桃色探偵団1(1990年11月25日、バンダイビジュアル) - クラブ(スパイ)
  • 桃色探偵団2 裸神ビアヌスを追え!(1991年1月24日、バンダイビジュアル) - クラブ(スパイ)
  • 桃色探偵団3 狙われたトランプスーツ PINK DICKS(1991年3月21日、バンダイビジュアル) - クラブ(スパイ)
  • 新・うれしはずかし物語(1991年3月21日、日活) - チャコ
  • エッチでハッピーピン!ピン!ピン!(1991年9月5日、ジェイ・ヴィ・ディー) - 藍瑠璃(作曲家)
  • 新・ピンクのカーテン(1991年12月13日、ジャパンホームビデオ) - 奥村野理子
  • 新・うれしはずかし物語2 週末のシンデレラ(1991年12月5日、日活) - チャコ
  • 新・うれしはずかし物語3 天使のキスマーク(1992年8月7日、日活) - チャコ
  • もう・ぎりぎり(1992年5月29日 、ココナッツボーイズ・プロジェクト)
  • 新・ピンクのカーテン2(1992年7月24日、ジャパンホームビデオ) - 奥村野理子
  • どチンピラ 6(1993年) - 暁子
  • 難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版III 愛人契約(1994年) - くるみ
  • 野獣 地獄からの生還(1995年11月1日)
  • 東京魔悲夜(1995年12月1日)
  • 東京魔悲夜2(1996年4月5日)
  • 女雀龍伝〜流血篇〜(2002年) - ユメコ(竹内会大熊組組長の娘)

テレビドラマ 編集

舞台 編集

  • 劇団「東京セレソン」公演『私の愛したカインとアベル』(1999年)
  • Messiah(1999年)
  • お隣りの人々-喜びの歌編-(2000年)
  • 風まかせ けやき十四(2005年)

バラエティ 編集

テレビアニメ 編集

OVA 編集

ドラマCD 編集

吹き替え 編集

太字はメインキャラクター。

時期不明
  • THETUDORS〜背徳の王冠〜(キャサリン・パー)
  • ボーダータウン報道されない殺人者(エレナ)
  • ストリップ・アサシン(キャシー
  • やがて哀しき復讐者(ウォンの妻)
  • プロビデンス
  • 二人の王女武媚娘
  • スラップショット3(ホープ)
  • イケメンバンド(ジヒョクの母)
  • ロマンチック・アイランド(イ・ヨンスク)
  • 謀りの後宮(則天武后)
2000年
2001年
2002年
2008年
2009年
2014年
2018年
2019年

ディスコグラフィ 編集

参加ユニットでの音楽活動は、「少女隊」の項も参照。

シングル 編集

発売日 タイトル レーベル 規格品番 最高位
1st 1999年10月21日 子守歌... ビクターエンタテインメント VIDL-30459

配信シングル 編集

配信日 タイトル レーベル
1st 2006年2月26日 VISION A&I Records

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グラビア関連作品 編集

写真集 編集

  • 素肌の熱帯夜(1990年11月1日)
  • MIRAGE(1991年2月19日)
  • ラブ・ストーリー(1991年5月21日)
  • The Day After Tomorrow(1992年10月10日)
  • 安原麗子写真集 Reiko(1993年6月26日)
  • ルナティック・カラーズ(2002年5月24日、竹書房、撮影:小泉雄太)ISBN 978-4812408919

ビデオ 編集

  • VIDEO IDOL スコラ 安原麗子
  • SEXY ANGEL
  • ビデオ・クリップの女
  • ラブトライアングル(1991年3月1日)
  • アイドル黄金伝説 安原麗子(2001年7月27日)
  • ルナティック・カラーズ(2002年6月20日)

脚注 編集

  1. ^ a b c NIPPONアイドル探偵団'89(JICC出版局)p.185
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 「人物日本列島人物 人物ウィークリー・データ連載(490) 演技派女優を目指して猛突進中の元アイドル歌手 安原麗子 『女優になると言ったら、父と殴り合いのケンカになった(笑) 家に帰ったら、部屋には私の出たビデオのパッケージが飾ってあって、雑誌も綺麗にスクラップされてる。やっぱり親父なんだと思っちゃった(笑)』」『週刊宝石』1991年12月19日号、光文社、84–87頁。 
  3. ^ 公式プロフィール”. リマックス. 2014年8月6日閲覧。
  4. ^ 「スクリーン ステージ 『企業タイアップ映画は起死回生薬?" ヤナギの下"狙う各社』」『週刊サンケイ』1968年8月26日号、産業経済新聞社、104頁。 
  5. ^ 私がアイドルだった頃(長谷川晶一 著、草思社)安原麗子インタビュー
  6. ^ スタッフ&キャスト”. 十兵衛ちゃん2 ~シベリア柳生の逆襲~. KING AMUSEMENT CREATIVE. 2022年9月28日閲覧。
  7. ^ Staff&Cast”. フルーツバスケット. KING AMUSEMENT CREATIVE. 2016年10月29日閲覧。
  8. ^ 明日のナージャ”. メディア芸術データベース. 2016年11月5日閲覧。

外部リンク 編集