安里アサト

日本の女性小説家

安里 アサト(あさと あさと、1985年 - )は、日本小説家。女性[1]

安里 アサト
誕生 1985年????
職業 ライトノベル作家
言語 日本語
活動期間 2017年2月 -
代表作86-エイティシックス-』シリーズ
主な受賞歴 第23回電撃小説大賞大賞
デビュー作 『86-エイティシックス-』
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来歴 編集

中学校に入る直前の頃から小説を書き始める[1]。当初は角川ビーンズ文庫の新人賞に応募していたが、2014年の第21回電撃小説大賞で3次選考まで残った[1]。その際に「電撃文庫らしい作品を」との選評を受け、自分なりに電撃文庫らしさを考えて執筆した作品が『86-エイティシックス-』であるという[1]

2016年、『86-エイティシックス-』で第23回電撃小説大賞を受賞[2]

人物・作風 編集

元々小説を書き始めたときから「人間と、人間でありながら人として扱われないものの境界線」の話を繰り返し執筆している[1]。その背景として、自身は『ファイナルファンタジータクティクス』と『BLACK/MATRIX+』の2つのゲームの影響が大きいと分析している[1]。この他『シドニアの騎士』といった作品の影響も受けているという[1]

好きな作品として、映画『ブラックホーク・ダウン』の名前を挙げている。『86』の執筆中にはBGMとして同作品を流すことが多い[1]

大のガーターベルト好き。理由は「エロ可愛いところがいい」[1]。一方で男子のパイロットスーツには否定的で「宇宙や航空機ならともかく、陸戦にパイスーはいらない」という持論を持つ[1]。ただし「女子のパイスーは正義」らしい[1]

作品 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k このライトノベルがすごい! 2018』(宝島社)pp.47 - 55
  2. ^ 第23回電撃小説大賞 受賞作 特集サイト”. KADOKAWA. 2018年6月7日閲覧。

外部リンク 編集