宝塚をどり讃歌』(たからづかおどりさんか)は宝塚歌劇団舞台作品。

1987年の形式名は「宝塚レビュー[1]」で12場[1]。1989年は三菱スペシャル・イベント『TAKARAZAZUKA』の第1部[2]

1987年は雪組公演[1]、1989年は全組から選抜生徒による[2]

作・演出は植田紳爾[3]

1987年の併演作品は『サマルカンドの赤いばら[4]』、1989年の併演作品は『タカラヅカ・フォーエバー』(『TAKARAZUKA』の第2部)[2]

概要 編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]を参考にした。

春日野八千代の勲四等宝冠章受章を記念して制作された日本物のレビュー。洋楽で日本舞踊を踊る"宝塚をどり"こそ宝塚歌劇の原点、宝塚が世界に誇れるもの、という思いを込め、"宝塚をどり"讃歌を作りたいというところが出発点であった。

公演期間と公演場所 編集

スタッフ(宝塚・東京) 編集

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

主な配役 編集

宝塚・東京 編集

宝塚
東京の変更点
  • 第二場の初舞台口上は削除[7]
  • 第七場・月の抄 西の従者 - 箙かおる[7]慶一花[7]
  • 第十場・この道は 歌う若衆 - 箙かおる[7]

ニューヨーク公演 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 80年史 1994, p. 322、325.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 80年史 1994, p. 339.
  3. ^ 80年史 1994, p. 322、325、339.
  4. ^ 80年史 1994, p. 323、325.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 160.
  6. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 322.
  7. ^ a b c d e f g 80年史 1994, p. 325.
  8. ^ 80年史 1994, p. 322-323.
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 80年史 1994, p. 323.

参考文献 編集

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3