対潜兵器(たいせんへいき)は、水中の潜水艦を攻撃する兵器のこと。主に水上艦艇や航空機によって運用される。潜水艦の登場とその目覚ましい進化とともに、その脅威には既存の兵器では有効に対処できなかったため、対潜兵器も潜水艦の能力向上に比例して発展することとなった。特に二度の大戦にわたりドイツのUボートの脅威に悩まされたイギリスでの発展は目覚ましく、爆雷ヘッジホッグなど多くにその成果が見られる。

核搭載アスロックの爆発シーン
手前の艦は駆逐艦アガーホルム

対潜戦も参照。

代表的な対潜兵器 編集

弾薬類
投射手段
 
各種対潜兵器の運用法のシェーマ。

対潜捜索兵器 編集

潜水艦を攻撃するためには、まず発見しなければならない。水中の潜水艦を捜索するには主に音響か磁気が用いられる。第二次世界大戦頃までは潜水艦といっても浮上航行している時間の方が長く、目視やレーダーによる探知も行われた。

対潜兵器のプラットホーム 編集