専修大学囲碁部(せんしゅうだいがくいごぶ)は、専修大学学術文化会に所属する囲碁団体。世界学生囲碁王座を輩出している。

歴史 編集

花巻未生2007年に愛好会を設立。花巻は、小学一年生から囲碁を始め、中学からは、住み込みで趙治勲に弟子入りしたが、目標としていた高校2年次までにプロ試験に合格できず、プロを断念。2006年当時、囲碁部のない専修大学経済学部へ入学した。しかし、翌2007年に後にプロになる大熊悠人王景弘らが入学したことで「囲碁をする環境を整えてあげたい」と愛好会を設立した[1]2008年より部に昇格。

2008年に全日本学生囲碁十傑戦にて、花巻未生が連覇を達成[2]

関東学生囲碁団体戦に2007年から加盟。5部からのスタートとなったが、初の1部となった2009年の春季戦で準優勝を果たした[3]

2017年世界学生囲碁王座戦にて、大関稔が大会初の連覇を達成した[4]

菊池康郎も専修大学出身だが、在学当時、囲碁部はなく、囲碁部との関係について情報がない[5]

タイトル・表彰 編集

歴代幹部 編集

  • 顧問:内野明

主な出身者 編集

脚注 編集

  1. ^ [1] 専修大学 Socio-Intelligence report 2008年
  2. ^ [2] 朝日新聞デジタル 花巻未生さんが連覇 第45回全日本学生囲碁十傑戦 2008年11月16日
  3. ^ [3] ニュース専修 第464号 2009年5月15日
  4. ^ [4] タウンニュース 専修大大関さん 世界学生囲碁で連覇 2017年5月19日
  5. ^ [5] 読売新聞オンライン 囲碁コラム 2006年2月27日